➤次々に襲いかかる症状

レベル別クラッシュの症状

副腎クラッシュは何らかのストレスによって引き起こされるものです。 何が現在のクラッシュの引き金になっているのかを知り、それが再び起きないようにするため、毎日の生活の中で注意する必要があります。 副腎クラッシュを引き起こす可能性があるストレス…

猛暑に挑むな!

ついこの間、また体調の改善が見られ、コルチゾールが正常に働き始めたという、浮かれたブログを書いたばかりでした。 で、きょうはこんなブログを書くことになろうとは・・・これこそ副腎疲労の複雑怪奇なところです。 夏の暑さは、本当に恐るべき強敵です…

クラッシュのメカニズム

副腎がクラッシュする、という言い方をよくしますが、厳密にはどういう状態でどのようにしてなるのか、ちゃんと突き詰めていませんでした。 ガクッと疲れてしまって、しばらく改善しないほどエネルギーを失い、ベッドで横になってしまう状態、くらいに思って…

なんでも過敏になる副腎疲労 化学物質

女性が付けている甘い香水の香りが大好きだったのに、ある時突然、気持ち悪いと感じたことはありませんか? いつも使っているボディーソープが、ある時、やけに強いと思った事はありませんか? それは化学物質に対する過敏症が始まった可能性があります。 弱…

副腎疲労の一コマ 音に怒り

最近、よく昔を振り返ります。 副腎疲労から長い長い我慢を経て、ようやく回復に向かっていることが実感できるようになってから、つくづく思うことがあります。 あの時、なぜ自分で気づくことができなかったのだろう、なぜ仕事をセーブしようとしなかったん…

副腎疲労は病気じゃないって?なぜ!

副腎疲労が病気とされないのは、副腎そのものに病変があったり、病理的な問題があるわけではないからです。 そして、副腎疲労によって起きる症状は非常に複雑で、現時点では医療的な診断を下す基準に達していないからだと、ドクターは言います。 現れる症状…

カタボリック:異化が招く悲劇 下

副腎疲労が重度になると、ほとんどの人が「異化、または潜在的異化状態」になってしまいます。 自分で自分の体を食べてエネルギーを補充しながら、生きながらえているような状態です。 見た目にすぐわかるのは、筋肉がガタッと落ちてしまうことです。体にも…

カタボリック:異化が招く悲劇 上

重症の副腎疲労を抱えている人にとって、本当に耐え難い症状の1つは「カタボリック:異化」です。 僕は、長い間「異化」状態の中でもがき苦しみました。 ドクターは、「異化状態は、体が生き残ろうと最後のあがきをしている」のだと言いました。 自分の体を…

あのセレブも!副腎疲労になる人とは?

ハリウッドの有名女優である、グウィネス・パルトローが副腎疲労に苦しんでいると発表しました。2017年のことです。 寝ても寝ても疲れがとれない、エネルギーが完全に枯渇してしまい、目の下にはいつも黒いクマ、そして頭がぼんやりして物忘れに悩まされてい…

(副腎疲労は)ダメ、絶対、糖質制限

副腎疲労になると、お腹が出てデブになります。 いつもと同じように生活して、運動もして、食べるものも変わっていないのに、代謝系がうまく働かなくなって、ポッコリおなかになってしまいます。 副腎疲労になっていることなど、その時点ではわからないので…

副腎疲労の影響で肌もボロボロに

副腎疲労になると、肌にも影響が及びます。乾燥してパサパサになってしまいます。 副腎から分泌されるホルモンの一つ、アルドステロンに関連しています。 僕も長い間、肌が乾燥していました。 ドクターによれば、アルドステロンは体内のナトリウムとカリウム…

小さな副腎の大きな仕事

副腎ホルモンは視床下部 - 下垂体 - 副腎軸(HPA軸)によってコントロールされているということをドクターから学びました。 副腎ホルモンだけでなく、50以上のホルモンが関与しているところで、これらのホルモンのうち、どれか一つでも異常を起こせば、疲労…

グー…なんのことかな?知って納得!

副腎疲労というやっかいすぎる病気について学び続けています。やっかいだけど、実に興味深いのも確かです。 副腎という小さな臓器に課された役割の大きさに脱帽するばかりだし、副腎がコントロールする様々なホルモンの脅威的な働きに驚かされます。 そして…

黒板を引っ掻く…あの感じ

副腎疲労と共に3年近く行きつ戻りつの日々を過ごしてきましたが、長い期間にわたって、ずーっと抱えているある症状があります。 寒気がするような、本当に嫌な感じなのです。 それをどう言い表せば伝わるのか、うまく説明できないな…と思い続けて、やっと見…

花粉症もコルチゾール?!

春、花粉症の季節ですね。 いやいや、僕も鼻水、喉のイガイガ、軽い頭痛に見舞われています。 しかし、今までアレルギーなどとはまったく自分には関係のない事と思っていましたが、PM2.5で涙が止まらなくなり、それ以来、花粉症も始まり、副腎疲労になってア…

僕の副腎疲労のおおもとの原因はこれだ

4日前のブログで、副腎疲労を起こす原因について書きましたが、そこで「たった一回の強烈な身体的打撃がきっかけとなる」という話をしました。 僕にはその身体的打撃と言えることがあります。どう考えても、あの瞬間から僕の体はガタガタと壊れ始めたことは…

体内で音叉が震える変な感じ

エネルギーが戻ってきて、スタミナも持続するようになり、回復が現実的なものと感じられるようになってきています。 しかし、まだ改善しないこともいくつかあり、その1つが「体内がバラバラで同時に協調し合っていない」感じがあることです。 内部の均衡がと…

これ絶対大事!副腎疲労のレベルを知る(上)

「副腎疲労」と一口に言いますが、そのレベルによって症状はかなり違いますし、治療のアプローチも異なります。回復に要する時間もまったく違います。 自分が副腎疲労のどの段階にいるのかを知ることはとても重要です。世の中にある様々な副腎疲労に関する情…

指紋認証されず、お金を引き出せない

先日、お金を引き出そうと銀行のATMに行きました。暗証番号だけでなく、指紋認証で本人だと確認されなければ、お金を引き出すことはできません。セキュリティーの面ではとても良いのですが、困った事が起きました。 指紋が認証されず、本人だと認めてくれな…

副腎疲労で血圧上昇?下降?

毎日欠かさず血圧を測っています。最近、ようやく普通の血圧になってきました。 何ヶ月もの間、上は85~90、下は55~60でした。50代の男性にとっては、この数値は低すぎます。 一日中頭がフワフワして、午前中はほとんど眠っているような状態で、何も考えら…

目の下のクマ!副腎疲労か?

副腎疲労が原因で引き起こされる症状は、本当に多岐に渡ります。今日は、見た目に現れる変化について、一つ取り上げてみます。 副腎疲労だと診断されている方、検査でどこも悪くないのに、もう自分の体がどうしようもなくボロボロになっていると感じる方、自…

匂いを受け付けなくなった

僕がまだ「普通の」体だった時、香水やコロン、大型トラックが発するディーゼル燃料の匂い、前を歩いている人が吸っているタバコの煙さえ、その匂いが本当に好きでした。 でも副腎疲労の重症になってしまってから、色々な匂いが苦手になりました。体が、と言…

副腎疲労と自律神経失調症

ストレスを完全に避けて生きることは不可能ですよね。社会のありとあらゆるところに、ストレスの元があります。 特に、僕は外国人なので、日本人にとってはなんてことないことが結構ストレスになります。 日本で生まれ育った日本人の皆さんにとっても、一人…

怒り ストレス 副腎疲労

副腎疲労ステージ3になってしまった最大のストレス原因、それは僕のビジネスにとってどうしても必要なことで、そのストレスを取り除くということは、もうこの事業をやめてしまうということになってしまいます。 日々膨らみ続けるストレスと怒り、それを取り…

副腎疲労と低血糖

副腎疲労の症状の始まりは、僕の場合、低血糖からだったと思います。 ブログの記事で書いた事がありますが、どんな感じだったかと言うと「今すぐに何か食べなければ、死んでしまう」という感じです。 震えがはじまり、心臓の動悸、めまい、脈が速くなり、不…

ドリーが乳がんに 2015年冬

2015年、この年はこれでもかと言うくらい、僕は打ちのめされました。ドリーまで病気になってしまうとは…。 ドリーは、普段からこう言っています。「私が病院に行くと言った時は、本当に何かまずい時だから」と。それくらい、彼女は病院に行きません。という…

おしっこの泡に右往左往

最近、おしっこの泡に気づきました。どうも泡が気になって、毎回便器を観察するようになりました。どう見ても通常より多い。 自分にとって「普通じゃないこと」「今までまったく起きたことがないこと」に、僕は異常に注目する癖がついたというか、副腎疲労に…

椅子から立ち上がれなくなった 2016年冬 

2016年2月、僕がハワイで副腎疲労の診断を受ける1か月前です。もう本当に限界を迎えていました。年度末までの仕事を何がなんでも完了させなければ、という思いだけで、その気力だけで仕事に向かっていました。 この日も、8時間におよぶ集中研修の講師を務め…

お~い、心臓!動いてるか?

心臓の動悸が激しくなったり、脈が飛んだりして心拍数が乱れるという症状について、以前書きましたが、今回はその逆です。 これは、副腎疲労の症状としてよく指摘されていることには含まれていないのですが、時々起きることです。 確か1年半ほど前だったと思…

副腎疲労人が見分けられるようになってきた

3年程前に、僕の会社の求人募集に応募してきた日本人女性がいました。結果から言うと、その人は、募集していたポストでは採用にはならなかったのですが、バイリンガルで英語の指導経験も豊富なので、なにか彼女に合う他の業務があったらまた連絡する、という…