➤次々に襲いかかる症状

腎臓は元気ですか?

これまであまり取り上げてこなかったことのひとつが、腎臓についてです。 僕が長く治療を受けてきたドクターが、副腎疲労の起源について仮説を立てていたことを以前のブログに書きましたが、ドクターの話では「副腎疲労は腎臓の機能障害から来る」という説も…

今週のブログ、お休みします。コロナかも・・・

とても残念です。 このところ、体調もすこぶる良く、回復もどんどん加速していたところでした。 ちょっと喉がイガイガしておかしいな・・・と思ったのもつかの間、翌日にはいきなり39度近い高熱、咳、倦怠感でもう起きていられずダウン。 その2日後にはドリ…

かんぞう・カンゾー・肝臓

とにかく疲れが取れない、それは肝臓に原因がある可能性が大きいです。 副腎疲労重症でなかなか改善しない、それも肝臓に原因がある可能性大です。 肝臓が仕事をしていません。その結果、ひどい疲労に見舞われます。 体が重くてどうしようもない、疲労が取れ…

副腎疲労で眠れなくなる3つの理由

副腎疲労になると、ほとんどの人が不眠症に悩まされます。 副腎疲労の重度になれば不眠はより悪化します。 「なんで眠れないの?」「なんで何度も目が覚めるの?」とその答えが欲しいのです。不眠の問題を解決したいと強く思っています。 疲労を癒し、弱った…

神経伝達物質の大暴走

副腎疲労との戦いの中で、一番難しかったことの1つは、完全にバランスを崩した神経伝達物質に対処することでした。 神経伝達物質が完全に変容してしまいました。その状況をどう説明すればいいのか・・・とにかく、自分の体のなにもかもがハチャメチャに狂っ…

どん底から抜け出す

副腎疲労重度の深い深い穴から抜け出そうとしています。 きょうは、このことについて書こうと思います。 あまりにも長い期間、エネルギーを失った状態にいると、もうそれが普通になってしまいます。息をして、食べて、トイレに行く、それくらいのことしかで…

イノシトール不足!

栄養素を調べる血液検査を受けた結果、イノシトールが欠乏していたことがわかりました。 そこで、イノシトールとはどんなものか、どんな役割があるのか、そして副腎疲労とどのような関連があるか、調べてみました。 イノシトールの基準レベルは40.0~85.0 nm…

ガスを止めて!

僕の人生の大半、お恥ずかしいことに”ガス”に付きまとわれて来ました。小さい子供の頃からずっとです。 とにかく、おならが止まらない。 父親が同じく、毎日「おなら祭り」の状態だったので、僕はその体質を父から受け継いでしまったのだと思ってきました。…

スッキリしなかった喉がようやく

このブログの中で、僕が今まで経験してきた副腎疲労による様々な症状を書き連ねてきましたが、この症状について書いた事があったかどうか、はっきりわからないのですが、きょうはずーっと気になっている変な症状について書いてみます。 副腎疲労症候群になっ…

MTHFR遺伝子の変異が起こすメチル化の問題

すごく難しそうなタイトルになってしまいましたが、論文を書くわけではありませんのでご安心を。 僕が副腎疲労の治療を始めてからもう6年になろうとしています。これほど長く時間がかかっている理由の一つがMTHFRの変異であることがわかったのが、今からおよ…

副腎疲労 VS 甲状腺機能低下症

副腎疲労になると、必ずと言って良いほど起こるのが甲状腺機能低下です。 どちらも疲労感が抜けず、気力もなくなり、思考力が落ちるなど、似た症状が現れます。この症状は、副腎からなのか?甲状腺からなのか?良く分からなくなってしまいますよね。そこでド…

実は一番難しい「副腎を癒す」ことだけを考える事

きょうは、『副腎を癒す』ということに焦点を当てたいと思います。 副腎疲労症候群は、症候群と言うだけあって、色々な症状が群れとなって現れます。お腹が痛い、とか、動悸がするとか、そんな風にシンプルな言葉で表せる症状だけじゃなくて、頭のてっぺんか…

10カ月で治るはずが・・・

僕が副腎疲労だという診断を受けたのは、今からおよそ6年前のことです。その時に初めて『副腎疲労症候群』という言葉を知りました。そこからウエブサイトや書籍、動画などで副腎疲労について、毎日毎日、時間があればリサーチをしました。僕だけではなくド…

副腎疲労が引き起こす自律神経失調症、どう対処するか

副腎疲労になってしまった体は、重症になればなるほど、体のありとあらゆるシステムが機能不全に陥ります。 自律神経系も例外ではありません。自律神経系が乱れてしまうと、体には様々な症状が現れ、もう普通の体調がどんなものだったかわからなくなってしま…

赤い旗を見過ごすな!口角炎はその一つ

僕が副腎疲労になってしまった経緯を、今落ち着いて、そして以前よりずっと冴えてきた頭で振り返ってみると、体が「気づいてくれー」と、僕に向かって必死に赤い旗を振っていました。しかし、僕はあまりにも忙しくてそんなことに気づかなかったのです。 実は…

皮膚がたるむ(泣)副腎疲労

もう5年半もの間、副腎疲労とともに生きています。 その間、次々に襲いかかる様々な症状について、このブログの中でお話ししてきましたが、今まであまり詳しく取り上げなかった症状が一つあります。それが皮膚がたるむ、という現象です。 僕は若い頃から副腎…

副腎疲労と神経伝達物質の話(下)

前回に続き、きょうのブログも神経伝達物質についてです。 今回は代表的な神経伝達物質と、それぞれの役割について説明したいと思います。そして、副腎疲労の体にとって、神経伝達物質の不均衡がどのような影響を及ぼすのか、ドクターの解説と自分の経験から…

副腎疲労と神経伝達物質の話(上)

副腎疲労が引き起こす様々な影響について、このブログで話してきましたが、ふと考えるとあるテーマについてはほとんど取り上げてきませんでした。神経伝達物質についてです。 健康で普通の生活を送っている時には、神経伝達物質がどう体内で働いているかなん…

キレーションで再び眠れぬ夜

副腎疲労によってホルモンバランスが完全に乱れてしまった体は、これまで当たり前のことと思っていたプロセスを投げ飛ばしてしまいます。 その一つが睡眠です。 有害金属のキレーションを始めてほぼ4カ月経ちましたが、せっかく普通に眠れるようになっていた…

こわばる体、ぎこちない動き

これまでこのブログであまり話していない症状の一つが、体がこわばった感じになることです。 目に見えて体がこわばってしまうわけではないのですが、自分だけがわかるこわばりと言えば良いでしょうか。明らかに動きがスムーズではないのです。 これまで数年…

副腎と甲状腺にやさしい食べ物

副腎疲労を抱えている人の多くが、甲状腺にも問題を抱えています。この2つの「腺」は、密接に関わっているのです。 ですが、医学界はこの2つの「腺」の関係性にあまり目を向けず、副腎は副腎、甲状腺は甲状腺、と完全に分けて扱っています。 副腎が問題だと…

ひとりぼっちの孤独な闘病

副腎疲労は孤独な病。 想像してみて下さい。これほど苦しんでいる状況を、誰にも話せないなんて。話せる人がいたとしても、まったく理解してくれない、共感してもらえないなんて。 副腎疲労コミュニティに新たに参加されたメンバーの方々が、「一人で戦って…

ハイ、チーズ!ができない

朝、洗面所で鏡を見て、無意識にやるようになったことが、歯を見せて「イー」っとすることです。写真を撮る時の「チーズ」の顔です。 なぜ、こんなことが習慣になったかと言うと、「イー」ができなかった時のことをよく覚えているからです。 副腎疲労の重度…

ありがとう!副腎疲労コミュニティ

このブログ開設2周年を機に、11月初旬にスタートした副腎疲労コミュニティ。 同じ境遇にある仲間が集まって、経験をシェアし、症状、治療法、サプリメント、日常的な悩みなどを気軽に話し合いながら、支え合って元気になっていこう、という目的で始めたコミ…

副腎疲労が眠れないワケ

副腎疲労になると、夜、まともに眠れなくなる。とにかく眠れないのです。 体は疲労困ぱいしているのにどうして眠れないのか。ドクターに聞きました。4つの大きな理由を説明してくれました。 「眠れない」と言っても、2種類の「眠れない」があります。一つは…

筋肉・・・ガタ落ち

副腎疲労になると、日々新たな症状が加わって、もう体がガタガタになってしまうのですが、その中で僕がかなり落ち込んだ症状の一つは、筋力がガクッと落ちてしまった事です。 何年もの間、コルチゾールを酷使し続けると、異化状態になってしまい、その結果筋…

副腎とコルチゾール

一日の終わり、夜になるとコルチゾールは減少し、体が休みモードに入り眠ることができます。正常な健康体であれば。 しかし、体が絶えずストレスに攻撃されていると、コルチゾールはバランスを失い、体に悪影響を与えます。ストレスは、身体的なもの、メンタ…

機能不全の三点盛り

副腎疲労症候群の重症という状態は、何もかもが壊滅的なダメージを受けると言っても過言ではありません。そしてそれは自分だけにおさまらず、家族、特に配偶者にとっても大変な事態です。 この病気は、単に副腎の機能が落ちてしまったという一言では済ませら…

副腎疲労が目に及ぼす影響

副腎疲労症候群、つまり”症候群”と言うのだから、色々な症状が群れになって同時に起きるわけです。 副腎疲労に関する書物やウェブサイトを開くと、副腎疲労チェックリストがあり、典型的な症状がいくつか羅列されています。でも、そのようなチェックリストに…

副腎疲労、5年のマイルストーン

“Time flies”(タイム フライズ)という言葉があります。飛ぶように時間が過ぎていくということですが、日本語で言うところの「光陰矢の如し」ですね。 なぜこの言葉が浮かんだかと言うと、最近到達したマイルストーンをしみじみと考えていたからです。ある…