皮膚がたるむ(泣)副腎疲労

もう5年半もの間、副腎疲労とともに生きています。

その間、次々に襲いかかる様々な症状について、このブログの中でお話ししてきましたが、今まであまり詳しく取り上げなかった症状が一つあります。それが皮膚がたるむ、という現象です。

僕は若い頃から副腎疲労でできなくなるまで30年以上に渡ってずっとウエイトリフティングを続けていました。

その間、僕の体はかなりの変化を経験しました。痩せ型からマッチョに、そしてややデップリ体形に、その後またマッチョに、という具合です。

副腎疲労になる直前の何年かはかなり筋肉質で、首も太く、肩は盛り上がって、胸板も厚く、二の腕の筋肉ももりもりでした。

weight training

そんな体が今はすっかり小さく縮んでしまいました。

ウエイトは3Kg以上重いものは上げられません。

首も肩もどこもかしこも、かつてあった筋肉がすっかり消えてなくなってしまいました。

大きな筋肉が入っていたパンパンのバッグが空っぽになってしまったように、皮膚がたるんでしまいました。

特に嫌でも気づいてしまうのは、首や頬、顎の周りのたるみです。半年ほど前から、鏡を見て気づくようになり、あー、嫌だな・・・年取ったな・・・と思ったのです。

mirror

以前は体調が悪すぎてそんなところに気が回らなかったのですが、体調が良くなって、気持ちのゆとりや色々な事に目が向きはじめたことで、気づいたとも言えます。

ドクターによると、皮膚がたるんだりぶよぶよするのは、長い間副腎疲労を抱えている人に共通していることで、筋肉だけでなく、コラーゲンも失い、体重も減ってしまったために生じることだと言いました。

残念なことに、現時点では何もできることがありません。エクササイズを激しくすることもできません。

とにかく今はまだ体を癒すことに全力を注がなければなりません。肝臓をきれいにし、副腎が元気を取り戻してから、運動量を少しずつ上げていくことができます。

それまではひたすらたるんだ皮膚を見ながら、体を労る日々です。