筋肉・・・ガタ落ち

副腎疲労になると、日々新たな症状が加わって、もう体がガタガタになってしまうのですが、その中で僕がかなり落ち込んだ症状の一つは、筋力がガクッと落ちてしまった事です。

何年もの間、コルチゾールを酷使し続けると、異化状態になってしまい、その結果筋肉が完全に落ちてしまいます。

そして失ってしまった筋肉を再び身につけるすべは、今のところ持ち合わせていません。

muscle

慢性的なストレスを抱えている時、体内のコラーゲンが分解されてしまい、生成もされなくなってしまうのだと、ドクターに説明を受けました。だから毎日ボーンブロスを飲むように言われているのです。コラーゲンたっぷりのボーンブロスを飲んで、補充する必要があるのです。

また、筋力低下が引き起こす症状として、関節の痛みがあります。多くの副腎疲労患者が抱えている悩みでもあります。

僕自身は、幸い関節痛はないのですが、それよりも筋肉がなくなってしまったことは、もうぞっとするほど耐え難い事なのです。

体が異化状態になるということは、自分で自分の筋肉を食べているような状況です。

今、ようやく重症から抜け出して順調に回復軌道に乗っていますが、それでも筋肉の衰弱はなかなか重いです。

ジムに行かなくなってもう3年半になりますが、時々街でジム友に会うと、筋肉モリモリの彼らと自分の貧相な体をつい比べてしまい、淋しくなります。

weight training

しっかりと回復して、またジムに通い、マッチョな友人たちと筋肉談義ができる日を楽しみにしています。

その日は必ず来ると信じています。