➤ストレスの原因/対処法

EBVと副腎疲労の関係

唐突ですが、エプスタイン・バーウイルス(EBV)というウイルスについて、きょうは話してみたいと思います。 EBVはヒトヘルペスウイルスの一種で、特段恐ろしいウイルスと言う訳ではなく、一般的に広がっているありふれたウイルスで、多くの人が幼少期や若年…

副腎疲労は副腎から始まるのではない・・・のか?(メンバーズオンリー)

死んでしまうかも・・・とまで思わされたこの病「副腎疲労症候群」。 でも、この病気の本当の根っこは、副腎ではないのかもしれない・・・。 副腎疲労は二次的な要因なのではないか・・・。 副腎疲労の最悪の状態であったとしても、治るのにだいたい2年、場…

このまま死んでしまうのか…という恐怖

大げさに言っているわけではありません。 本当に「もう死んでしまう」「明日の朝は来ない」と思ったことが何度かありました。 2023年暮れ、この複雑怪奇な病からようやく抜け出せそうな感じ、自分の体が普通に戻ってきている実感が持てるようになった今、一…

ミトコンドリアと酸化ストレス(メンバーズオンリー)

きょうは、ミトコンドリアと酸化ストレスについて話したいと思います。 過去のブログでも書きましたが、ミトコンドリアは人が生きていくためのエンジンです。 活動するために非常に大切なもので、ミトコンドリアが正しく機能せず、フリーラジカルを過剰に生…

「アダプトゲン」に注目!

今日は「アダプトゲン」についてお話したいと思います。 アダプトゲンとは何か・・・副腎疲労になるまで、名前を聞いた事もなければ、感心を持つこともまったくありませんでした。 アダプトゲンとは天然のハーブや植物の根で、ストレスに対抗する能力があり…

体の組成に左右される副腎疲労

以前、カウンセリングの時に、ドクターと栄養士さんが、僕の体の組成について話を始めました。何の事だかさっぱりわからず、「一体何の事ですか?」と聞いたのですが、個人個人の体の組成が、副腎疲労によってどのような影響を受け、また副腎疲労からどのよう…

ハンドメイド抱き枕で、腰も脚も快適!

前回のブログで、エクササイズの影響で腰、お尻、脚の変な筋肉痛が決まって夜中に起き、目を覚ましてしまうことを書きました。 ドリーにその事を伝えると、またいつものように早速ドリーの問題解決力が発揮されました。 筋肉痛が起きること、そのものは仕方…

しょっぱいものが欲しい、でも塩は選ぼう

副腎疲労で現れる症状として代表的なものが「塩を欲する」ということです。やたらしょっぱいものを食べたくなる、という現象です。塩は副腎疲労患者にとって、とても大事な要素です。今日は、ドクターから聞いた話を含め、塩について話そうと思います。 塩は…

思考を変えよう

今日は、副腎疲労のような慢性的な疾患に対処する上での精神的な側面について書いてみたいと思います。 慢性疾患は治療に長い時間がかかります。その長い旅路の中で、多くの人が見落としてしまっている事かもしれません。 僕自身もラットレースに巻き込まれ…

トランスミッション脱落!

自分の身体システムがクラッシュしてしまった時のサインの一つは、まるで体からトランスミッションが落っこちたように感じる時です。約7年前に僕に起きたことです。 ドクターにこの話をした時、彼の元を訪れる非常に多くの人が似たような表現で体の不調につ…

重金属キレーション開始!

先日受けた重金属検査の結果について、ドクターと話をしました。 結論から言うと、体内にある有害な重金属は取り除く必要があり、キレーションをするということになりました。 僕が気にしていたアンチモンやバリウムは、身の回りに普通に存在する金属で、簡…

涙が止まらない・・・魂が震える音楽

魂にずっしりと響くような音楽、あなたは何かありますか? 副腎疲労という病気になってから、時々どうしようもなくどん底まで落ち込んでしまうことがあります。 何もできないし、誰も助けてくれないという無力感、この先、良くなることはないのかもしれない…

あなたのストレスは?

副腎疲労の最大の原因は、皆さんもご存じの通り、ストレスです。 人が生きていく中には、いろんな種類のストレスがあります。 仕事 人間関係 家族の問題(毒親など) 政治(特に欧米社会で) 将来の不安 金銭問題 学問・教育・学歴 社会問題 などなど どんな…

副腎とコルチゾール

一日の終わり、夜になるとコルチゾールは減少し、体が休みモードに入り眠ることができます。正常な健康体であれば。 しかし、体が絶えずストレスに攻撃されていると、コルチゾールはバランスを失い、体に悪影響を与えます。ストレスは、身体的なもの、メンタ…

ドリーが副腎疲労を語ります

こんにちは、ドリーです。きょうは、不覚にも私自身がなってしまった副腎疲労について書いてみようと思います。 4カ月ほど前のことです。エルがブログにも書きましたが、その頃我が家は引越しをしました。その前後で、体力面でも精神面でも追い込まれてしま…

酒と砂糖とMTHFR

副腎疲労症候群とは何なのか・・・徹底的に調べましたし、今も学び続けています。この「病気とされていない『変な症候群』」について知る事が、今の日課でもあり、とても重要な仕事にもなりました。 副腎疲労の原因を理解し、二度と同じことを繰り返さない、…

ドリーが副腎疲労?!

先月中旬、僕たちは引越しをしました。新型コロナウイルスで緊急事態宣言まっただ中のことでした。 新居を決めたのは去年11月だったのですが、引渡しが先月だったのです。 引越しは大変です。でも、僕自身は何一つ大変なことはなかったし、ストレスもまった…

ストレスの変遷

ストレスがまったくない人などいないでしょう。 副腎疲労症候群になって、自分の生活、人生、仕事、ライフスタイル、食べ物、人間関係など、あらゆることを振り返り、考え、見直すことをしました。 その作業の中で思い出したのですが、恐らく人生で初めて感…

A型とストレス

今から4年程前に今のドクターの治療を受けはじめたのですが、最初のカウンセリングでドクターから質問されたことの一つが血液型でした。僕はA型と答え、ドクターもA型だと言いました。 一般的な話として、A型は元々神経質であることはわかっていましたが、…

血糖値が大暴れする副腎疲労、甘味をどう摂るか

きょうのブログも、ツイッターのフォロワーの方からの質問にお答えする形で書こうと思います。 質問の内容は、「砂糖はどのように摂っていますか?」というものでした。まず「僕はまったく砂糖は摂っていません」し、「甘いものを食べようとも思いません」と…

副腎疲労とハーブティー

つい先日、僕のブログを読んで下さっている方から、ハーブティーに関する質問を頂きました。短い返信のメッセージで書ききれなかったので、どんなハーブティーが良いのか、きょうの記事で詳しく書こうと思います。 まず、栄養士さんから聞いた話で、お茶を飲…

40歳~60歳の女性、ストレスに要注意!

副腎疲労症候群は、長期間にわたって強いストレスを受けた人がなってしまう病気です。 副腎疲労になってしまうと、副腎が疲弊してしまっているために、もうこれ以上ストレスと闘うホルモンを作り出せなくなっています。 「ホルモンは、栄養摂取から炎症反応…

クラッシュする時

副腎疲労重症になると、一度クラッシュに見舞われると、生活の大部分をそれに占領されてしまい、何もできなくなってしまいます。 副腎疲労のクラッシュを経験したことがある人なら、そのしんどさと、何でこんなことに・・・と精神的な落ち込みが分かると思い…

「森林浴」セラピー

副腎疲労の最大の原因、ストレス。 今までにもブログでストレスの対処方法について書いてきましたが、きょうも一つ書いてみます。 日本人の皆さんにとっては、とても馴染みのある言葉だとドリーに教えてもらいましたが、僕にとっては新鮮な響きでした。 Fore…

コルチゾールレベルを下げる方法

機能性医学の目標は、現代医学で治療に使う薬を使用せずに体内のバランスを回復することだと、僕のドクターは言います。 身体は、さまざまな部分から成る一つの有機体と見なされます。 体のある一部で起こる問題が全身に影響を及ぼし、さまざまな症状を引き…

FXをやってみたら、ストレスレベル急上昇で断念

2019年。副腎疲労とわかって治療をはじめてから3年。 やっと自分で回復を実感できるようになり、今年の春から少しずつ仕事を始めました。 夏には、副腎疲労回復の一番の難関とされる異化状態から抜け出すことができ、体を動かすことが格段に楽になって来まし…

コルチゾールが高いのは

ブログを読んでくれている人や、ツイッターをフォローしてくれている人から、時々質問を頂きます。多くの場合は、要約すると「今いろいろな不調に悩まされていて、もしかしたら副腎疲労ではないかと思っているが、こんな症状はありますか?」という感じの質…

副腎疲労にウオーキング

ウォーキングは副腎疲労になる前からやっていましたし、ほぼ毎日通っていたジムでも、ウエイトトレーニングの後、仕上げで歩くのが習慣でした。 ウオーキングは楽しいですよね。 でも、副腎疲労になってからのウオーキングは、ちょっと違う意味を持つように…

ストレスと鬱

僕のドクターは副腎疲労専門なので、ストレスについてはよく話しますが、先日、ストレスと鬱の関係について話をしてくれました。 鬱は、脳内の神経伝達物質が減少してしまったり、バランスを崩してしまうことが原因ではないかと言われています。ドクターは、…

上手に「ガス抜き」しよう!

僕の国では、人はしょっちゅう「ガス抜き」をします。はたから見ればそれは単に文句を言ったり、怒りをぶちまけたり、悪態をついたりしているだけのようですが、これは文化の一つと言えます。会社でも、上司に対しても、大きな声で文句を言うことは結構あり…