魂にずっしりと響くような音楽、あなたは何かありますか?
副腎疲労という病気になってから、時々どうしようもなくどん底まで落ち込んでしまうことがあります。
何もできないし、誰も助けてくれないという無力感、この先、良くなることはないのかもしれないという絶望感、自分がどうしようもなく弱く、とにかく体が言う事を聞かず、どこまでも悲しくなってしまう・・・そんな極端にどうしようもない気持ちに達してしまうのです。
そんな時に、ある音楽が僕の魂に突き刺さるのです。
涙が止まらなくなって、もう号泣してしまうのです。
聞いてみてくれますか?
副腎疲労重度から回復しつつある現在、前向きで明るい気持ちで過ごしているのですが、それでも、なぜこんなに時間がかかるのかと思ったり、今でも体調には小さなアップダウンがあり、時々気持ちが落ち込んだりするわけです。
そんな時にこの音楽を聴きます。
絶望的になっても、悲しくてどうしようもなくなっても、大丈夫なんだということを思い出すために聴きます。
こんなに落ち込んでいる自分が嫌で、無理やりその感情を抑えようとした事もありましたが、湧き出る感情を抑え込む必要はありません。むしろ良くありません。
逆にその感情を、今は受け入れることができます。
この音楽を聴いていると、それが自然とできるような・・・とても悲しいけど、なんだか落ち着かせてくれる、魂を癒してくれる音楽なのです。
『Somewhere in Time(ある日どこかで)』という80年代の映画の音楽です。よかったら映画も見てみて下さい。
2回、3回と見るうちに、しっくりくるような・・・この物語を受け入れられるような、そんなラブストーリーです。
落ち込んで泣きたくなってしまったら、このリンクをクリックしてみて下さい。
淋しく優しい音楽と美しい映像が、涙と一緒に気持ちを洗い流してくれます。
人生は、本当に多くの、色々な感情を経験させてくれますね。そんな中で時々、もう声をあげて泣いてしまうことがあっても良いのだと思います。そうする必要があると心が叫んでいるんでしょう。
考えてみると、毎日あまりにも時間に追われて、仕事をこなすのに精一杯で、自分の感情にじっと耳を傾け、寄り添う時間を持つことはなかなかありません。
なぜかどうしようもなく魂を揺さぶる音楽に出会うことは、それを可能にしてくれると思います。
世界は巨大で、僕たちは本当に小さな存在ですが、素晴らしい存在です。
今もこの音楽を流しながらこの記事を書いていますが、目が潤んできて、やがて涙がつーっと流れてくるのです。
皆さんにもそんな音楽はありますか?あったらぜひ教えて下さい。
いつもブログを読んで頂いて有難うございます。
僕にとってはとても意味のある事です。
この厄介な病気に苦しむ人に、ほんの少しでも光をあてることができればと願っています。
必ず良くなります。
あきらめないで下さい。