前回のブログで、エクササイズの影響で腰、お尻、脚の変な筋肉痛が決まって夜中に起き、目を覚ましてしまうことを書きました。
ドリーにその事を伝えると、またいつものように早速ドリーの問題解決力が発揮されました。
筋肉痛が起きること、そのものは仕方ないとしても、その他に原因はないか、改善できることはないかといろいろと考えるのがドリーの習性です。
まず、僕が気になっていることとしてマットレスの凹み、ドリーが気になったこととして寝ている時の姿勢が議題に上がりました。
以前、マットレスが思いっきり凹んでいるのに、まったく気にせず寝ていたことをブログに書きましたが、それ以来、結構マットレスの状態を気にするようになり、ドリーにも何度も「ちょっと寝ころんでみて。マットレス凹んでない?」と聞いては、気になるほどではないと言われそのまま使っていたのですが、今回は「んーちょっとこれは・・・買い替え時かもね・・・」と言われました。
さらにドリーはずっと僕の寝姿勢が気になっていると言い、これを何とかできないものかと考えているようでした。
僕は子供の頃からずっと横向きで寝る習慣があるのですが、それで下側のお尻や太ももが痛くなっては寝返りを打つという繰り返しでした。またその寝返りがあまりにも激し過ぎて、同じベッドで寝ているといつも僕の寝返りの反動でドリーの体が飛び上がって眠れなくなってしまい、早々にベッドは1台ずつと決められてしまいました。
それはともかく・・・固めの高反発マットレスを注文し、もう一つの問題、寝姿勢改善策として、ドリーが抱き枕を試してみたらと提案し、僕が気に入らない可能性もあるので、買うのではなく手作りしてみようということになりました。そうなるとドリーはすぐに実行に移します。
ちょうど古くなってマットレスと一緒に処分しようとしていた羽毛布団を使い、抱き枕を即席で作ってくれました。端からくるくると巻いてゴム紐で縛り、カバーでくるんで、僕の身長にピッタリの抱き枕が出来上がりました。
さらに「こうやって抱えて、脚の間に枕を挟んで寝るんだよ」とお手本を見せてくれました。
その夜から、自分でも驚くほどよく眠れるようになったのです。脚を枕の上に載せていることで体重が分散され、リラックスした体勢で一晩中、深く眠ることができました。
とドリーに伝えると、「でしょー。もっと早く抱き枕作れば良かった」と一言。
体はちゃんと不調を伝えてくれるという事を改めて教えてくれました。
ここが痛い、ちょっと変な感じ、そういう小さなメッセージを見落とさないようにすれば、副腎疲労にもなっていなかったはずです。
体を声を聞きましょう。