バナナ1本分のカリウムが…

ドクターとのカウンセリング時に「日本の暑さと湿気は、ジャングルの中で生活しているようなものだ」と言うと、彼は「とにかく水を飲むように」と繰り返すのですが、僕はもう嫌というほど水を飲んでいるのです。 毎日毎日、6〜8リットルは飲んでいます。 当…

日本の夏、緊張の夏

副腎疲労症候群になると、体内の水分調整、電解質調整、体温調整が非常に困難になります。 そんな僕にとって、日本の夏の高温・高湿度はかなりの強敵です。今年もそんな季節がやってきました。 ウオーキングを課されている身にとって、この蒸し暑さの中を歩…

サプリ増量実験 その結果は?

今のドクターの治療を受け初めて3年近くになります。 ずーっと同じドクターに診てもらっていると、彼の考え方、やり方が自然とわかるようになります。 前回のカウンセリング時に、ドクターからサプリメントの量を増やすように言われました。 僕はすぐにピン…

クラッシュのメカニズム

副腎がクラッシュする、という言い方をよくしますが、厳密にはどういう状態でどのようにしてなるのか、ちゃんと突き詰めていませんでした。 ガクッと疲れてしまって、しばらく改善しないほどエネルギーを失い、ベッドで横になってしまう状態、くらいに思って…

「ノー」と言えるか

がむしゃらに働く、で、何かを成し遂げたい、お金も稼ぎたい、そう思う人は沢山いますよね。 僕もそういうタイプだし、ノンストップでいつも仕事をしていました。 ビジネスが成長していくのは本当に楽しいですし、大好きでした。 最後の一線を越えてしまうま…

初乳のちから(下)病気にならない体をつくる

腸は食べ物を分解し吸収する、そして老廃物を排出し、解毒をする所です。 もう一つ大事な役割は、免疫活動です。免疫の約80%は腸で起きています。 人の健康において中心的な役割を果たすsIgA(分泌型IgA)と呼ばれる免疫グロブリンタンパク質があります。 …

初乳のちから(上)人はリーキーガットで生まれて来る

哺乳類は生まれてすぐは、リーキーガットの状態だということをご存知でしたか?人間の赤ちゃんもです。 そして母乳を飲み始めることによって、腸の隙間が修復され、マイクロバイオーム(腸内の微生物)がバランスよく整えられます。 赤ちゃんが最初に飲む母…

活性炭でスッキリ

副腎疲労重症の人には、必ずと言って良いほど胃腸(消化系)の問題がつきまといます。 きょうは「下痢(軟便)」と「便秘」のお話しです。 僕は、幸い「便秘」はあまりないのですが、「軟便」と「下痢」は、この3年に渡ってしばしばお目にかかっています。 …

副腎疲労、一晩でならず

自分は副腎疲労から回復しているのだろうか? 体調は良くなったり悪くなったりで、自分のやっていることは正しいのか? 僕自身も、こんな思いをずーっと抱えながら2年半以上過ごしてきました。 重要な事は、副腎疲労から回復する時も、副腎疲労が始まった時…

あなたのドクターは副腎疲労がわかっていますか?

全身が衰弱してしまう重症の副腎疲労症候群を治療するには、正しい医師に診てもらう必要があります。 正しい医師とは、今、患者の体に一体何が起こっているのか、きちんとわかる医師です。 副腎疲労症候群が進んでいくと、副腎が疲れているというレベルをと…

感情のアップダウンが副腎に与える影響

ご存知のように、副腎疲労は肉体的ストレスや精神的ストレスによって引き起こされ、悪化します。 ストレスは、人が考えるよりずっと有害で、信じられないほど健康に悪影響を及ぼすのだと、ドクターに言われました。 高血圧、高コレステロール、炎症、さらに…

ニンジンの力

夕食に、サツマイモ、ビーツ、ニンジンなどのでんぷん質のものをとるように栄養士さんに言われています。 実は、僕が糖質制限ダイエットをハードに実践していた頃、まさにこのような根菜類はほとんど食べませんでした。糖質をことごとくカットしていたからで…

なんでも過敏になる副腎疲労 化学物質

女性が付けている甘い香水の香りが大好きだったのに、ある時突然、気持ち悪いと感じたことはありませんか? いつも使っているボディーソープが、ある時、やけに強いと思った事はありませんか? それは化学物質に対する過敏症が始まった可能性があります。 弱…

片道1時間の「大冒険」

今年度4月から、まだパートタイム状態ではありますが、できる仕事を少しずつ始めています。 先日は、クライアントとのミーティングがあり、横浜まで足を延ばしました。横浜まで行くのに〝足を延ばし″という表現も大げさだと思われるでしょうが、副腎疲労持ち…

副腎疲労の一コマ 音に怒り

最近、よく昔を振り返ります。 副腎疲労から長い長い我慢を経て、ようやく回復に向かっていることが実感できるようになってから、つくづく思うことがあります。 あの時、なぜ自分で気づくことができなかったのだろう、なぜ仕事をセーブしようとしなかったん…