夕食に、サツマイモ、ビーツ、ニンジンなどのでんぷん質のものをとるように栄養士さんに言われています。
実は、僕が糖質制限ダイエットをハードに実践していた頃、まさにこのような根菜類はほとんど食べませんでした。糖質をことごとくカットしていたからです。
そんな根菜を、今は進んで食べるようにしています。
今日は、特にニンジンの副腎疲労に対する効果についてお話しします。
ニンジンには、ビタミンA、C、DとK、さらに非常に強い抗酸化物質、繊維、必須ミネラルと、素晴らしい栄養素が多く含まれています。
その栄養を体がより吸収しやすくするために、ニンジンは調理して食べるのが最良の方法です。
特に、副腎疲労の人は、生ではなく調理したニンジンを食べましょう。
夕食時に、ニンジンや他のでんぷん質の野菜を食べることで、一日の終わりに向けて体を緩め、血糖値を調節するのを助けてくれます。
副腎疲労にとって、ニンジンは「非常に」有益なので、絶対に食べるようにと、栄養士さんは強調します。
体重を減らし、便秘解消、免疫強化、エネルギーレベルの向上、そして脳の働きにも有益です。
ニンジンの効果は、以下のようなものです。
抗酸化力が強力
ニンジンは、抗酸化物質のベータカロチンが最も豊富です。
炎症、ウイルス、バクテリア、フリーラジカルダメージ、病気と戦うのを助けてくれますし、若さを保つのにも役立ちます。
免疫力を高める
ニンジンはミネラル、栄養が豊富で、免疫システムを高めます。
認知機能を高める
脳の健康を促進し、記憶力と認知能力を向上させます。
口腔の健康
ニンジンに含まれる特定のミネラルには抗菌性があり、口の中のバクテリアと戦い、歯や歯茎の健康に役立ちます。
目の健康
ニンジンは視力改善にも良く、さまざまな眼の障害から保護するのに役立ちます。
消化を助ける
ニンジンは食物繊維が豊富で、消化系にも良く、便秘を助けることができます。
心臓をサポート
ニンジンを食べると、心臓発作のリスクが3分の1減少する可能性があると言います。体内のコレステロールを減らすのにも非常に効果的です。
僕は、ドリーにスープを沢山作ってほしいと頼んでいます。
コンソメスープ、トマトスープ、スープカレーなど、細胞外マトリックスの状態を良くするために、暖かいスープに、茹でた野菜を沢山入れたスープです。その中にいつもニンジンが沢山入っています。