哺乳類は生まれてすぐは、リーキーガットの状態だということをご存知でしたか？人間の赤ちゃんもです。
そして母乳を飲み始めることによって、腸の隙間が修復され、マイクロバイオーム（腸内の微生物）がバランスよく整えられます。
赤ちゃんが最初に飲む母乳、つまり初乳にはものすごい力があるのです。
ドクターによると、初乳は妊娠中の哺乳類によって作られる「奇跡的」な液体。
生まれたばかりの赤ちゃんにとっても最初の食事で、感染症や病気から防御するために、免疫力を高める抗体が含まれています。
また、初乳はその体積に対して非常に高濃度の栄養素を含んでいます。
赤ちゃんは大量の食品や、いろいろな種類の食品を摂取できません。
そのため、栄養素がとても多い初乳を飲んでいれば、成長や健康に必要な栄養素がしっかりととれるのです。
ドクターは、初乳（牛の初乳）は、とりわけその栄養的および抗炎症性のために、成人に対する効果が現在研究されていると言っています。
初乳が新生児にとって安全で有益であるならば、リーキーガット、嚥下障害、そして消化吸収に問題がある人にとっても安全で有益であるはずという理論です。
リーキーガットや消化、栄養不足などは、まさに副腎疲労を患っている多くの人々が抱えている問題です。
僕自身も、ドクターからの指示で1年半程前から初乳を取っています。
1日2カプセルずつ飲んでいます。
心配していた下痢も起きませんでした。ドクターの指示があるまで続けていきます。
副腎疲労の重症の人は、最初にあまりに多くを飲まないように注意しなければなりません。
とにかくどんなものも少量からスタート、ゆっくり少しずつ増やしていくのが基本ルールです。
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