栄養分析検査 結果が出ました

先日のブログで栄養素を調べる血液検査を受けたことをお話ししました。結果が送られてきたので、ご報告します。

概ね満足できる結果でしたが、いくつか気になることもありましたので、次のカウンセリングでがっつり聞いてみようと思っています。

では早速、検査結果についてカテゴリー別に見ていきましょう。

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ビタミン

ビタミンレベルはかなり良い結果でした。ほとんどのビタミンは、基準値内にありました。

ビタミンBについては、B3(ナイアシン)を除いてすべて基準値内にあったことにちょっと驚きました。なぜかと言うと、副腎疲労は常にエネルギー不足に悩まされますが、ビタミンBがエネルギーの供給源なのです。だから医師は副腎疲労患者に必ずと言って良いほどビタミンB群のサプリメントを飲むように言います。

しかし、僕のドクターはこれまでの6年近く、一度もビタミンB群を摂るようにと言いませんでした。それは死んでいる馬にムチを打つようなものだ、そんな時にビタミンB群をとっても逆効果なだけだと常に言われていました。

しかし、ビタミンB5は当初から摂っています。副腎疲労の回復にビタミンB5は不可欠だとドクターにも言われています。B5はしっかりと基準値内に入っています。

そしてつい最近、ビタミンB12を摂り始めていました。これは、MTHFR突然変異に対するサプリメントとして飲み始めました。

次に、この検査で一番驚いた事、ビタミンCが非常に低かったことです。数年前から一日も欠かさずビタミンCのサプリメントを1日2回飲んでいるのにです。しかも結構値の張るやつですよ。こんなに低いなんて信じられません。サプリメントに加えて、夕食後にブルーベリーやラズベリー、クランベリーなどを毎日食べています。ビタミンCは十分過ぎるほど取れているはずだと思っていました。

ビタミンCは副腎を構築するための基礎となる大事な栄養素です。ドクターからも何度も何度も聞いた事です。また副腎にはビタミンCが最高濃度で保存されていることも知っています。一体どうしたと言うのでしょう。僕の副腎は、コルチゾールを生成し、体のシステムを動かすためにビタミンCを使い果たしているのでしょうか?

とにかく、この結果を見て、僕は夕食後のフルーツにさらにキウイ、イチゴなどを加えるようにしました。

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ミネラル

ミネラルについては、ほぼ良い結果が並んだことにかなり驚きました!

少し基準値から外れていたのは、銅対亜鉛比だけです。これについてあまり気にはしていません。が、他の副腎疲労患者のブログなどを読むと、この銅対亜鉛比が結構問題になっていることがわかります。これも次のカウンセリングでドクターに聞いてみます。

代謝

代謝物に関してはイノシトールが唯一基準を下回っていました。イノシトールも実はビタミンB群、B8 です。

イノシトールは神経伝達物質を助けるという非常に特定の仕事を持っており、脳内の情報伝達だけでなく、体中の色々な部分に情報を中継しています。

イノシトールは気持ちをよくしてくれるホルモン、セロトニンにも影響を与えます。イノシトールが不足すると、

不安感が強くなったり、鬱、その他精神的な問題の原因にもなります。

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アミノ酸、抗酸化物質については、ご覧の通り、ほぼ問題は無いようです。

さて、この検査結果、ドクターはどのように評価するでしょうか?またこのブログでドクターに言われたことについても報告します。いやー、この病気、本当に興味深い長い旅です。