我が家の食卓のNGルールは、グルテン、白ごはん、白砂糖、精製塩、乳製品、加工食品、植物油です。
そんな制限があるので、外食やテイクアウト、惣菜などを買う時に、どんな油を使っているかな、とか、ソースやたれに砂糖が入っていないか、塩はどんなものを使っているか・・・なんて考えていたら、神経質になってしまい、楽しくありません。
やはり自宅で作るホームメイドの食事が一番安心で確実です。
きょうの『映えないシリーズ』は、一度ドリーが作ってくれてから病みつきになって、度々リクエストするスープカレーです。
作るのに1時間半くらいかかるのに、食べると10分で終わってしまって、ドリーにいつも皮肉を言われるメニューです。
レシピはこのブログの最後に、またドリーに書いてもらいます。
カレーにはたくさんの良い効果があります。以前は、毎週のようにインドカレーのお店で食べていたのですが、今年に入ってから新型コロナの影響で外食はぐっと少なくなり、今は月に2回程度テイクアウトで食べています。
その代わり、ドリーがスープカレーや、チキンカレーをよく作ってくれます。
カレーの良い点は、以下のようなものです。
・強い抗酸化力
カレーパウダーには、クルクミンやケルセチンなどの抗酸化物質が非常に多く含まれています。
・痛みの軽減
ターメリックには、痛みや炎症を和らげる効果があります。
・肝機能を助ける
クルクミンは、肝機能を向上させ、有毒な物質などを掃除してくれます。
・心臓の健康
カレーパウダーには、心血管系を保護する役割があります。
・血糖値を下げる
定期的にカレーを食べることで、血糖値を下げることができます。
・抗真菌、抗菌効果
スパイスのコリアンダーとクミンには、抗真菌効果と抗菌効果があります。
・脳の健康に良い
クルクミンは認知機能の低下を防ぐ可能性があります。インドの人々は、日常的にカレーを食べているお蔭で、世界の中で認知機能の低下率が低いとされています。
それでは、レシピです。(4~5皿分)
鶏手羽元 10~12本
玉ねぎ(みじん切り) 2個分
にんにく(みじん切り) 5片
しょうが(みじん切り) 適宜
オリーブオイル 大さじ3
カレーパウダー 小さじ4
ガラムマサラ 小さじ1
鶏がらスープ 大さじ3
トマトジュース 200CC
ウスタ―ソース 大さじ1
シーソルト 小さじ1.5
水 1L
乾燥バジル 小さじ1
付け合わせの野菜【お好みでなんでも良いです】
いんげん 7~8本
じゃがいも 3個
にんじん 1本
ブロッコリー 7~8房
しめじ 適宜
【作り方】
・鶏肉の骨にそって切り込みを入れ、塩、こしょうをする。
・鍋にオリーブ油大さじ2を熱し、鶏肉を入れてこんがり焼き目がついたら取り出しておく。
・そのままのフライパンに、オリーブオイルを加え、玉ねぎとニンニク、しょうがを入れて炒める。
・軽く炒めたら、カレーパウダーを小さじ1(分量内)を加えて、さらに3分程度炒める。
・炒めた玉ねぎとニンニク・しょうが、炒めた鶏肉を鍋に移す。
・玉ねぎなどを炒めたフライパンに水カップ1(分量内)程度を入れて、弱火で焦げた玉ねぎや鶏肉をこそげ落とすようにして、そのスープを鍋に加える。
・残りの分量の水、トマトジュース、残りのカレーパウダー、ガラムマサラ、鶏ガラスープ、ウスターソース、しょうが、塩を入れて、45分程、中火で煮る。
・煮ている間に、付け合わせの野菜を調理する。
・人参、ジャガイモ、ブロッコリー、インゲンは蒸して柔らかくしてから、しめじと一緒にフライパンで軽く焼く。
・スープカレーができたら、乾燥バジルを最後にパラパラとふって完成です。