副腎疲労のための料理は、シンプルと栄養たっぷりが基本。この2つの条件を満たしてくれるのが蒸し料理です。
そこで我が家の夕食に頻繁に登場するのが「タジン鍋」です。
タジン鍋とは、モロッコなど北アフリカの国で広く使われている鍋で、とんがり帽子のような形の蓋が特徴です。
水蒸気が鍋の中で循環し、水をほとんど加えなくても食材の持っている水分や油分だけで蒸し料理ができ、ミネラルやビタミンが溶け出すことなく、野菜をてんこ盛りにしても蒸すと少なくなってたくさん食べられます。
この日は、鶏肉と野菜の蒸し鍋でした。
ではレシピをドリーから!
簡単すぎてレシピと言うほどのものではありませんが・・・。
【1人前】
・玉ねぎ 1/4 薄切りにして鍋の底に敷き詰める
・もやし 1/2袋 玉ねぎの上にこんもりと盛る
・チンゲン菜 1束 茎の部分をもやしの周りに、葉は豚肉の上にかぶせるように
・しめじ 適宜 エリンギでもエノキでもマイタケでも良い
・鶏薄切り 100g もも肉が美味しいのですが、我が家は脂肪の少ないささみが多いかな。
・ホタテ 2個 刺身用のホタテを半分を薄切りにして、適当に並べる
・オリーブオイル 大さじ1 全体に回しかける
蓋をして、中火にかけ5~6分で、野菜がしんなり、肉に火が通っていれば完成です。
ポン酢でどうぞ。
主婦目線から言うと、タジン鍋の日はとても楽で、どちらかと言うと手抜き料理ですし、洗い物も少なくて済みます。
でもエルが大好きなメニューなので、ウインウインですね。
タジン鍋の蒸し料理は、いろんな材料で手軽にできます。また別の機会に、シーフードや豚肉などの蒸しものもアップしますね。