副腎疲労症候群に苦しんでいるあなたに言いたい。
一緒に闘っている仲間がいますよ。
あなたと同じように、日々変わる不安定な体調に悩まされている人がいます。
独りぼっちではありません。
この事をいつも思い出してください。
もうこりごりだ。うんざりだ。
一体この病気はなんなんだ!
これ以上頑張れない。
もう元気にはなれないんじゃないか、と絶望的になってしまうことがあります。
僕もそんな日々を過ごしました。
僕には本当に素晴らしいドクターがついています。
彼は副腎疲労症候群の研究に人生を捧げ、これまでに数えきれないほどの副腎疲労患者を助けてきたプロの医師です。
そんなドクターの治療を受けていても、絶望的になる日はあります。
このナンセンスは一体いつまで続くの?!と。
副腎疲労は、本当にキツイです。
心がやられてしまいます。
「あー、あと数日で、いやあと数週間できっと良くなる・・・」と思えるような、気分も体調も良い日が何日かあったかと思うと、いきなり次の日からまたどん底に突き落とされたかのように、体からエネルギーが抜け落ちて、無気力で空っぽで誰とも話したくないという気持ちになり、ただソファーに座ってテレビを見つめるだけになってしまう日が続いたりするのです。
唯一、楽しみになることは、夜9時になってベッドになだれ込んで眠ることだけです。
しかし「あ~、も~」と嘆きながら毎日、ソファーの上でゾンビのようにぼんやりと過ごすわけにはいかないのです。
どうにかして、この変な病気を克服しなければならないのです。
自分の人生を取り戻すのです。
このブログを読んでくれているすべての人に言いたいこと、それは「あきらめない」ということです。
この病気から回復し、再び活気に満ちた生活を送っている人がたくさんいます。
ある期間、耐えて我慢して治療に専念しまた元に戻ることだけを考えてください。
数ヶ月かもしれません。
1~2年かもしれません。
僕の場合は4年8カ月。
多くの事を犠牲にして、ただただ元気になるためにするべき事だけをして毎日生きています。
あなたが抱えている不安、苦悩。僕もわかります。
体にまったく力が入らず、気力もなく、何もできない無力感。僕もわかります。
独りぼっちではありません。
この病気は治らない病気ではありません。
あきらめないで下さい。
メリークリスマス
&
ハッピーニューイヤー!
今年はこれでブログ納めとさせていただきます。
また来年も、よろしくお願い致します。
来たる年が、皆様にとってハッピーな年になりますように。