初乳(コロストラム)も増量中

このブログでもすでに書きましたが、9月から10月にかけてサプリメントの増量➝減量➝再び増量と、回復を加速させるためにドクターが繊細な調整をしてくれています。

今回増やしたサプリメントの一つは、初乳(コロストラム)です。以前、初乳が持つすごい力についてブログに書きましたが、今回、量を増やすことになったので再度、初乳について取り上げたいと思います。

 ドクターがこのタイミングで初乳を増やした理由の1つは、ホルモンシステムを構築し、若い時のホルモンレベルに戻す効果があるからです。

副腎疲労の重度まで達してしまった僕のホルモンは、完全にバランスを崩してしまい、その影響で本当に様々な不調を引き起こしてしまいました。

初乳の力を借りて、その崩れたバランスを元に戻し、その影響で今もなお続いている変な状態が改善されるのを期待しています。

さらに初乳には、免疫システムを強化する働きもあります。ドクターは免疫系の「スーパーフード」と呼んでいます。

別の研究によると、「初乳には、免疫系の強化、怪我の回復、神経系の損傷の修復、気分と幸福感の改善、老化の減速とアンチエイジング、および細菌や真菌を死滅させる薬として使用されています」とありました。

インフルエンザの予防接種よりも3倍以上効果的であるという報告もあります。

初乳には、通常の牛乳の約100倍の免疫グロブリンタンパク質が含まれているそうです。

また、初乳を取ることで、AgA、IgG、IgMの抗体を大量に摂取することができ、その結果、病気を正確に認識し、より効果的に闘うように体に教えてくれるのだそうです。この仕組みを『免疫システムのマスターキー』と呼ぶ専門家もいます。

master key

このように、初乳には免疫系、ホルモン系、神経系にとても役立つことがわかりました。

しかしそれだけではありません。その他にも初乳を摂取する理由があります。

時間があれば僕は副腎疲労に関連するの医学研究結果をリサーチしまくっているのですが、こんなものを見つけました。

初乳が持つ様々な効果:

腸の自己免疫疾患に対する効果

初乳は免疫系のコードを書き直すのに役立ち、健康な組織と異常な組織の違いを見分けることできます。疾患を治す力があるとは言えませんが、少なくとも一つの対応策として役立ちます。

免疫が過剰に働きすぎる自己免疫疾患などに対する効果

初乳は自己免疫系を落ち着かせるのに役立ちます。これにより、健康な組織を攻撃することなく、外敵のみと戦うのが容易になります。

炎症に対する効果

痛みや腫れを軽減するのに役立ちます。関節炎、大腸炎、その他の同様の炎症による痛み和らげてくれます。

喘息に対する効果

動物実験で、初乳サプリメント投与後に改善が見られました。

ステロイドの長期使用に対する効果

ステロイド剤を何年も使用している場合、初乳が影響を和らげるという研究がなされました。

消化器系の機能改善

炎症の主な原因の1つであるリーキーガットを改善する手助けとなります。

アンチエイジング効果

健康に必要な多くの栄養素を提供

 

今回の増量で、初乳の摂取量がこれまでの2倍になりました。この増量で、いつも現れるような明らかな反応は今回は出ていません。静かに効果が出てくれているように感じます。

皆さんも初乳について、いろいろリサーチしてみて下さい。