自律神経は首から!温めてほぐそう

テレビで元貴乃花親方が、いつも首にスカーフを巻いている理由について、自律神経がやられてしまったので首を冷やさないようにしている、という話をした時、僕は「そうでしょう」と大きくうなづきました。

scarf

首は、頭と体をつなぐ神経や血管が集まった大事な場所で、特に首が冷えたり、筋肉が固まってガチガチになると、副交感神経に大きな影響を与えるのだそうです。特に、首の後ろから頭の付け根のあたりが要の場所です。

自律神経が乱れると、体を正常に保つことができなくなってしまいます。脈、呼吸、血圧、体温など、命を維持するために欠かせない機能を司っているのが自律神経です。

でも、首が固くなっているからと、力いっぱい揉むのは良くないらしく、温めるようにします。だから元貴乃花親方は、いつも首にスカーフを巻いている、と言っていたのですね。

実際、首を温めると、からだ全体が温まって体温が上がります。筋肉がほぐれて首も柔らかくなると、副交感神経の働きが活発になって、それまで感じていた不調が和らいでいることに気づきます。

ストレスを解消する方法として、以前ブログでも書きましたが、首の回りに巻くヒートパックは効き目抜群です。

肩もすっぽり覆って、肩こりにも良いです。背中全体を覆うタイプのものは、肩甲骨の周りや腰のあたりまで、温めてくれて、すぐに眠ってしまうほど気持ちが良いです。

自立神経のバランスを整え、免疫力を高めるこの方法は、とても気軽にできる方法です。

👇電子レンジで3分程温めて、何度も使えます

by カエレバ