故郷への旅

日本に帰ってきました!

3週間の素晴らしい旅でした!

なによりもまず最初に言いたいのは、一人での旅の間、僕の体には何の問題も起きませんでした。よくできました!むしろ、想像していたより良い状況でした。

 

日付をまたぐ長旅、24時間ほぼ不眠で過ごした機内、おまけに乗り継ぎが多く空港内を走り回っても、僕の体はちゃんと対応してくれました。

久しぶりに飛行機に乗った気分は最高でした!素晴らしい時間を過ごすことができました。以前、よく海外旅行していた時のワクワク感を久しぶりに味わいました。

通路側の席を取り、隣の人を気にせず好きな時に立ち上がって歩き回ることができ、とても快適な空の旅でした。

一度に複数の人と会って何時間も一緒に食事を楽しむようなことも、この病気になって以来しばらく体験していませんでしたが、そんな状況にも耐えられました。

僕を失望させなかった自分の体に感謝したいです。

 

前回のブログで、時差ぼけが心配だと書きましたが、体はとてもうまく対処してくれました。到着初日もできる限り夜更かしして朝一番に起き、順調に一日を始められました。日中は何度か休んだり、短い昼寝をしたりしましたが、それ以外はずっと元気に過ごせました。

 

最初に滞在した妹夫婦の家では、毎晩のようにバーベキューで、ステーキやチキン、ハンバーガーを堪能しました。まさに僕のソウルフード、最高でした!

滞在中はいろんな場所に行き、実際、妹は「僕がずっと病気だったことを知らなかったら、何も気づかなかっただろう」と言っていました。彼女には僕はまったく「普通」に見えたそうです。

彼女や彼女の夫と、それなりに楽しく過ごしましたが、心の底では、まだまだ元の自分とは言えず改善の余地があるとわかっていました。

 

その後、飛行機で数時間かけて母の家に移動、こちらは打って変わって一面の麦畑と青空、まさに僕が待ち望んでいた風景でした。

車を少し走らせれば、目の前に広がるのはこんな風景です。

この旅では食べたいものは何でも食べました。

ソフトクリームを2回も食べてしまった。日本では絶対にそんな食生活はしないのですが、久しぶりの故郷とホリデーモードで気が大きくなり、糖質だろうが、グルテンだろうが、甘々のデザートだろうが、思い残すことなく食べました。体はそれを難なくこなしてくれて一安心。

日本の蒸し暑さから解放されたせいかよく眠れ、毎晩22時頃に寝て、朝6時に起き、毎日フレッシュで準備万端でした。

日中の気温は毎日20度から25度と特に低いわけではなかったのですが、湿度が35%前後と非常に低くとても快適でした。最低気温は0度から6度の間で、寝るには完璧な気温です。低い湿度の中にいると、体の感覚に大きな違いがあることに気づきました。

 

とにかく、事前の不安も吹き飛ばす大成功の旅でした。

これほど長く、困難な病気と向き合ってきた自分の体が、現時点でどれほどの力を持っているのかを知ることができました。

サプリメントに関しても、何が自分に合っているのかがわかったし、何を追加し、何を減らして、自分に最適なものに調整すればいいのかもわかりました。

 

同じ症状で苦しんでいる皆さん、希望はあります。

多くの時間と多くの努力が必要でしたが、希望をつかむことは絶対にできます。