副腎疲労になってしまったことで、生活面、食事面、仕事の仕方、人間関係、娯楽、運動などなど、様々な面で今までやってきたことをガラリと変えなければならないことが沢山ありました。
食べたいものが食べられなくなったり、飲みたいものが飲めなかったり、行きたい所へ行けない、やりたい事ができない・・・とできない事が増えてしまいました。
同時に、今まで絶対にやらなかった事、興味すらなかった事、むしろやりたくなかった事をやるようになったことも事実です。
副腎疲労がきっかけで始めたことの中で、回復して元のように元気になったらもうやらないだろうと思う事と、回復した後も続けていきたい事があります。
続けたいことの一つは、手作りアーモンドバターです。
ドクターや栄養士さんから、アーモンドバターを毎日食べるように勧められ、早速スーパーや輸入食品の店で探してみたものの、なかなかアーモンド100%のものが見つからず、iHerbで購入していました。
一瓶買っても、朝食と間食で毎日食べていると2週間ほどで空になってしまいます。2,000円弱と安くはないのですが、2年以上このアーモンドバターを買い続けました。
ある時、ドリーがふと「自分でアーモンドバター作れるんじゃないの?」と言い、早速ネットで作り方をサーチして作ってみました。
コクのあるクリーミーな自分で作ったアーモンドバターを味わったら、もう市販のものには戻れなくなってしまいました。特に出来立てのあったかいアーモンドバターは絶品です。それに費用もずっと安く抑えられます。
ホームベーカリーで焼いたグルテンフリーのパンにたっぷり塗って食べるのが毎朝の楽しみです。
きょうはアーモンドバターの作り方をご紹介します。
① アーモンドをカップ1杯、フライパンで少し表面が色づくくらいまで乾煎りします。
② 粗熱が取れたらフードプロセッサーにかけます。最初の30秒ほどは物凄い音がしますので、耳栓をしてやっています。
③ モーターがとても熱くなりますので、2~3分毎に止めて蓋を開け、容器の周りや蓋の内側についたアーモンド粉を綺麗に掬い取り、またプロセッサーにかけます。
④ 何度も掛けては止め、掛けては止めを繰り返し、合計で20分程度やるとトロリとしてきます。
⑤ その間に鍋にお湯を沸かして、容器を煮沸消毒しておきます。
⑥ 出来上がったアーモンドバターを容器に移し、冷めてから冷蔵庫に入れます。2週間程度持ちますので、作った日付を書いて容器に貼っておくと分かり易いです。
とにかく簡単ですので、ぜひやってみて下さい。生アーモンド以外、なにも材料は必要ありません。
僕はそのままパンにつけて食べますが、ドリーはメープルシロップやハチミツを加えて、少し甘くして使っています。
みなさんもお好みでやってみて下さい。