4カ月強続けたキレーションをひとまず終了して、さて次は何か・・・と思っていたら、先週のカウンセリングの終わりでドクターがサラッと言いました。
「断食、できそうですか?」
「んー、分かりませんが、やってみます」と答えました。
断食と聞いて、一体どういうものなのか、一切何も食べないのか・・・?などと考えていたら、「一日2食だけにしてみましょう。昼の12時と夕食を午後6時。この2回です。まずは1か月間トライしてみて下さい。」
完全な断食ではないので、”プチ断食”ですね。
「ワオ!また新しい挑戦だ!」と思いました。ドクターの説明では、体が強くなって来た時に、断食するととても良い効果があると言います。何も食べない時間を作って、体を一時的に『緊急事態』『飢餓状態』のような状態に置くことで、体の組織や器官、細胞が活性化し、内臓の機能も高まり、炎症を抑え、エネルギーも産み出します。
よっしゃー!という気持ちです。この調子で前進し続けますよ。
これまでの食事は、3食と夜寝る前の軽食です。毎日規則正しく、朝8時、12時、夕食は5時、寝る前の軽食は夜8時半と決めて食べています。
朝食時と昼食時にはサプリメントを飲んでいますが、朝食を食べなくなるとサプリはいつ飲むのでしょうか?ドクターは何も変える必要はない、朝は食事抜きでサプリだけ、昼はランチとサプリメントを取ります。
一日2食にするのも、いきなり正午まで何も食べない、というのではなく、段々と時間をずらしていきます。まずはこれまでより1時間朝食を遅くして朝9時に。次の日は10時、3日目は11時、そして次の日は12時に。このように少しずつやっていくところは“副腎疲労あるある”ですね。
プチ断食はとても奇妙な感じです。今までは、とにかく栄養不足にならないように食べることばかり考えてきたのに、今度は食べないようにするのです。しかもこれまで必ず食事と一緒に多くのサプリメントを飲んできたので、何も食べずに大量のサプリを飲むのはちょっと抵抗がありましたが、それ自体は問題はありませんでした。
1日目と2日目は、少しフラッとするような感じがありましたが、不思議なことに空腹感はほとんどありませんでした。ちょっと変な感じと、時間を持て余すような感覚でした。
3日目に何も食べずに朝のウオーキングをしていて、11時まで何も食べることができないのか・・・などと考えていたらちょっと不安になってきて、頭がぼんやりしてなんとなく気持ちがそわそわしてきてしまったのですが、不思議な事にすぐ正気に戻り、不安は消え去り、そのままウオーキングを無事終えることができました。
4日目にも同じような経験をしました。ヨガをしている最中、時計を見たら11時で、食べるまであと1時間か・・・と思ったら少し不安感がでてきたのですが、この時もすぐにその不安を消すことができ、12時に無事食事をとることができました。
最初の4日を乗り切れば、「大丈夫だ」という自信が持て、このあとも一日2食のプチ断食を続けられるという確信が持てました。
ドクターはいつもこのように目標を設定してくれ、それをきちんと実行できた時には本当に達成感があります。1つのハードルをしっかりと乗り越えられ、本当に良い気分です。
このプチ断食でどのような効果が現れるか、楽しみです!