副腎疲労ステージ3からの回復の旅を続ける中で、人生が与えてくれる多くの喜びを、再び楽しめるようになっている自分がいることに気づきます。
つい最近、ドリーと僕は約8年ぶりに11日間のハワイへの旅行を楽しんできました。
自分でも信じられないのですが、かつては解消するのに1週間はかかっていた時差ぼけもほぼ経験せず(ドリーは旅行中ずっと時差ボケでしたが)、エネルギーレベルは常に高く、行きたい所に行き、やりたい事をやり、制限なく楽しめました。疲労がわずかに残ったのは一晩だけで、それはいつものルーティンを超えて長時間ウオーキングをしたからです。
「副腎疲労コミュニティ」のメンバーさんの言葉を借りれば、「自分の人生を取り戻した」という感じ。とてもいい気分です!
僕達の海外旅行はいつも本当にゆったりペースで、観光ツアーやマリンスポーツやアクティビティなどに参加することはなく、自分のやりたいことだけを好きなスケジュールでやる、と言うのが常です。
ドリーは、日本ではあまりしないショッピングを思いきり楽しんでいましたし、二人で「きょうは何を食べようか」と食事スポットを探検したり、何年も見ていなかった美しい場所や、この8年の間に変化をとげた街などを再発見したりして、のんびりと楽しみました。若返り体験でした😊。
僕は毎朝、ワイキキビーチやカラカウア通りを、気持ちのよい貿易風に吹かれながら散歩しました。
さて、ハワイ滞在中に達成した、回復を実感できる特筆すべき話をします。 何年もの間、回復プログラムの一環として、一日おきの一万歩ウオーキングを続けてきました。しかし、連日のウォーキングは正直難しく、2日目は6,000歩が限界でした。
しかし、ハワイ滞在中、ウォーキングは急上昇しました。歩数は初日になんなく10,000歩を突破し、そこから連日、12,500歩、13,500歩、14,500歩、そして15,500歩という、自分でもちょっと驚くような歩数をほとんど無意識に歩いていました。しかも、腕立て伏せやランジなどのレジスタンス・トレーニングとウォーキングを同じ日にやっても問題なし。
11日間で161,000歩、距離にして121kmを歩いたことになります。ちなみに、120kmと言うと、東京から静岡県三島位までの距離です。
僕の身体は疑いなしに強くなっているし、エネルギーレベル、持久力も向上しています。
それに、バケーションだからという言い訳をつけて、普段食べないようなものも結構食べてみました。チョコクリームパイ、レモンメレンゲパイ、ソフトクリーム、バナナケーキ、ハンバーガー、揚げ物など、好きなものを好きなだけ食べても、特に悪影響はありませんでした。
ゴールが見えてきたのは確かです。
回復というゴール地点に着実に近づいています。
日を追うごとに「普通」「平常」「ノーマル」に近づいています。
Cheers!乾杯