やり過ぎ?気づいた時にはもう遅い

前回のドクターとのカウンセリングの中で、ドクターが「ここからはビッグプッシュ(大きな一押し)をやっていく」と言ったのですが、その一つが日々のウオーキングを増やすことです。

ウオーキングを一万歩に増やし、ヨガをする日とウオーキングの日を一日交代でやっていきます。

これまでのウオーキングの経緯を少し説明しますと、2017年4月、一日6000~8000歩を歩くように指示されました。 当時の僕にとっては、8000歩が限界でした。

一気に8000歩歩くことはとても無理で、午前中に4000、午後に4000と分けて歩いていました。

それを1年続け、2018年5月に、1週間に一日だけ一万歩、あとの日は6000~8000歩をキープすることになりました。やはり午前と午後に分けて、半分ずつノルマをこなしていました。

2018年10月に、一万歩の日を週に2回に増やすように言われました。 これはかなり大変でした。

まだ、午前と午後で半分ずつ歩いていましたが、一万歩歩いた日の終わりには、体がぐらつくような感じでした。

そして今、2019年2月、一日おきに一万歩を歩くことになりました。さらにこのエクササイズを下支えするため、ドクターからあるサプリメントを取るように指示されました。

walking

3日前、朝からすごくいい気分でした。 午前8時に家を出て、午前9時半ごろまでウォーキングをして、家に戻りました。 シャワーを浴びた後、午前の間食を取り、歩数計を確認すると5600歩でした。

いつもなら、残りの5000歩は午後にするのですが、この日、11時頃なぜか僕は、昼食の前にもうひと歩きしてこよう、と思ったのです。

そうすれば、午後のウォーキングはずっと少なくて済むし、なんだか気分が良いのでできそうに思ったのです。

これが大間違いでした!

またやっちまった!

最寄駅までは10分弱。それから昼食の食べ物を買おうと、さらに10分ほどうろうろと歩きまくり、 そこから家に帰るのにまた10分弱です。

家に戻る道の3/4位まで着たところで、疲れを感じはじめ、足が重くなって来ました。

なんとか家までたどり付いて、ソファにドカッと座り込んで思いました。あー、やってしまった。歩数計を見たところ、8600歩でした。

ドクターにいつも言われていることです。「やり過ぎたと気付いた時には、すでに遅いんですよ」はい、その通りです。やりすぎました。そして今気づいても、もう遅い。

sad boy

疲れてしまって、コールドプレスジュースを作ろうと思うのだけど、椅子から立ち上がるのに一苦労でした。

疲労感はしばらく続いて、昼食の準備をする時もギリギリの感じでした。

ブレインフォグも起き、自分が食べるランチなのに、なんだか頭が整理できず、お皿を出したり食材を盛ったりの準備が手際よくできませんでした。

集中力が完全になくなって、脳が老廃物に占領されてしまっているように感じたのです。変な事言ってますよね。

脳だけではありません。 体の内部が震えるようなおかしな感じになってきて…とにかく、ちょっと油断してやり過ぎるとこんなことになってしまうんです。

皆さん、絶対にマネしないで下さい。

この日、ドリーが定期検査で病院に行くことになっていて、車で20分位の所なので僕が運転して連れていく約束をしていたのですが、なかなか疲労感が取れずどうしよう、と思い始めていました。

これがまさに副腎疲労人の暮らしです。約束していても、ちょっとしたことでそれができなくなってしまう。

昼食を食べた後、1時間ほどソファに座って、リラックスしてとにかく体を休めようと思いました。ドリーを送って行くために、エネルギーを節約していました。

午後2時頃、何とか運転して約束を果たすことができました。ただ、そこで待っていることはできず、家に戻って休むことにしました。

家に着いて、ベッドで横になったのですが、全然眠れませんでした。ただリラックスして静かにしていたら、少しは疲れがとれたように感じました。

副腎疲労の体はもろ過ぎる。一度でもやりすぎると、その日はもう使い物になりません。

丸一日無駄にしてしまいました! 残念!

皆さん、これを教訓にして下さい。 気分がいいからと、調子に乗ってはいけません。僕はもう数えきれないくらい、同じ間違いを繰り返してきました。回復プロセスの一部と言われればそうなのですが、本当にイライラします。