副腎疲労と自己免疫疾患の関係、そして重曹

ドクターからベーキングソーダ(重曹)を飲むように言われ、飲み始めています。同時に副腎疲労と自己免疫疾患、そして重曹の効果についてもドクターから教わったのですが、これがとても興味深いものでした。今日のブログで、その一部をご紹介したいと思います。

baking soda

まず、副腎疲労と自己免疫疾患の関係についてです。副腎疲労になると、副腎が産生するコルチゾールホルモンの量を激減させます。

コルチゾールは、ストレスと闘うためにとても重要であることは皆さんもご存じだと思いますが、他にも重要な役目があって、免疫系を調節したり活発化しすぎるのを抑えるためにもコルチゾールは必要なのです。

つまり、体内に病原菌が入って来た場合などに免疫システムがそれを認識し、やっつけてくれるのですが、その時にコルチゾールも出されて、免疫が活動しすぎるのを調整して落ち着かせているわけです。

だから副腎疲労になってコルチゾールが足りなくなると、免疫系のバランス調整ができず過剰に反応し、自身の正常な細胞や組織を攻撃してしまうことになってしまうのです。その結果、自己免疫疾患を引き起こしてしまうことになるのです。

immune system

すると今度は、逆方向で悪影響を与えてしまいます。どういう事かと言うと、自己免疫疾患になってしまうと、体に重い負担をかけ、大きなストレスを引き起こすことになります。そして体内のあらゆるシステムに大きな負荷がかかり、炎症を起こしてしまいます。こうなると副腎疲労がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまうのです。

副腎疲労が先か、自己免疫疾患が先か?ドクターもそれはわからないと言いますし、そんなことを突き詰めてもあまり意味がないのです。とにかくどちらも改善させなければ、どんどん重症化してしまいます。

そこで役に立つのがベーキングソーダ(重曹)です。副腎疲労にとっても、自己免疫疾患にとっても助けになるのです。

重曹は、体の炎症を軽減し、免疫系を落ち着かせてくれます。そして体のストレスレベルを和らげて、副腎疲労症状を改善するのに役立ちます。

ドクターの指示で、1日3回、毎食事の後に重曹を飲んでいます。これまでのところ、非常にうまく機能しているようです。