先週のブログ、読んで頂けましたか?
僕の“異次元(笑)の回復”に、ドクターが驚き、ちょっと信じられない様子で感心していたという話をしました。
なぜなら、50代半ばを過ぎ、まもなく還暦になろうかという年齢で、副腎疲労重度まで到ってしまった場合、そこから元のように元気になるのは非常に困難だからなのです。実際、僕の今の体調を話している時、ドクターはショック(もちろん悪いショックではないのですが)を受けているようでもありました。
さて、副腎疲労から回復するのに、もう呆れるほど時間がかかっていたのが、ここに来てなぜトントントンと階段を跳ねるように改善してきたのか・・・。
実は、ドクターには伝えていない色々な試みをここ半年以上自分なりにやっていました。主治医のドクター以外の研究者や医師、医療関係の専門家などのリサーチを毎日のように調べ、試してみたいと思ったものを、もちろん体に負担にならないように気をつけながら試してきました。
ドクターに試してみても良いか聞いてから始めたモノもありますが、聞かずに始めたモノもあります。もっと言えば、聞いてみたのですがドクターが知らなかったモノもありました。
とにかく、僕は何とかしてこの停滞した状況から抜け出したい、また元のように元気に活発に何でもできるようになりたいと強く思い、ドクターの指示を待つだけではなく、自分でどんどん新しいものを調べて取り入れていこうと思ったのです。そこには、きっかけがありました。
去年の夏の終わり頃だったと思います。
副腎疲労の治療をはじめて6年、7年と月日が流れ、ドクターの言うことを忠実に守り、様々なサプリメントをきっちり飲み、食事面や運動、生活面でも気をつけて、ゆっくりと徐々にではあるにせよ、体調が良くなってきたある時、自問自答しました。
この「治療」はいつ終わるのか?
自分の体は "元通り "になるのか?
僕はこの質問をカウンセリングでドクターにぶつけました。
彼の答えは『そうだね、あと1年でしょうね』というものでした。
僕は、「あと1年か・・・よし、それならいける」と思いました。
ドクターは続けて、『あなたを元の状態の80%位までなら持っていくことができると思います。残りの20%は年齢的な事や、個々の体質によります。あなたの体質はあなたのお母さんから受け継いだものです。』それで僕は思わず、「母親は91歳ですが、今も毎日買い物に出かけ、週に2回はカジノに行ってますし、2週に1回はヘアサロンとネイルサロンに行きますよ。」と言いました。つまり、母親から受け継いだ体質は悪くない、希望が持てると思ったわけです。
年齢については、まあこれはどうすることもできないですね。
この会話の後、僕が改めて思ったことは、
『永遠』のように思われた治療に、終わりがあるとわかってとても嬉しかった、でも『80%』ってなに?
100%戻ることはないの?元通りにはなれないってこと?
体調はとても良くなってきていますが、体の中の仕組みにまだうまくいっていない部分があることは分かっていました。気になる所は以下のようなことです。
1)足が弱い
2) 朝起きた時、ふらふらする
3) 朝、ある程度歩いた所で、目眩がすることがある
4) まだ頭がぼーっとしている
5) まだ頭の回転が鈍い
6) まだ必要なだけの筋力がない
7) 心肺機能がまだ弱い
8) 肝臓の調子が悪い
9) まだスポーツができない
80%なんて・・・そんなの満足できない!
少なくとも90%までは戻してやる!そういう決意でなんでもやってやる!
これが、僕が血眼になってリサーチを始めたきっかけでした。
今までよりさらに深く、そして範囲を広げて調べ始めました。来る日も来る日も、コンピューターに向かいました。元の元気な自分に戻してくれる可能性のあることなら、なんでも試してみるという気持ちで、リサーチしまくりました。
そんな中、一つの動画を見る機会に出会いました。
もしかしたら、これが僕の人生を変えてくれるかもしれない、これがミッシングリンクの可能性があるのではないか? 90%まで持って行ってくれるだろうか?あるいはそれ以上、100%に戻すことができるだろうか?
そんな期待感がどんどん湧き上がってくるような内容でした。
まだ他にもあるはずだ。回復と治癒をさらに上の段階に押し上げてくれる可能性があると感じるものにますます目を向けるようになりました。
そして調べたことをドクターに質問しました。時にドクターの答えは僕をがっかりさせるものでした。
『体ができることには限界があるんですよ』と。
また別の事をドクターに質問した時には、彼が一度も聞いたこともないようなものもありました。
でも僕は、失うものより得るものの方が大きいという確信のようなものがあって、実験してみようと思ったのです。自分の体を信じてやってみたいと思いました。
早速飲み始めてみたあるサプリメントとプロトコルを試したところ、以前は死ぬほど時間がかかっていた回復速度が、まるで火がついたように加速している「気がする」こともありました。まだ『正解』と言うには早いと思い、これが確固たる確信に変わることを願って、続けてきました。
というわけで、この半年以上、僕は自分自身について研究し、実験してきました。その間もブログで新たな試みについて時々書いていましたが、どっちに転がるかわからないので、具体的な説明はしていませんでした。
1パッケージを終えて、リピートしなかったものもありますし、今後も続けたいなと思うものもあります。
ただ、全般的には(今のところ)順調と言えると思います。
今後、僕が実際にある程度の期間試してみてどうだったかを書いて行こうと思います。ただし、中にはコミュニティメンバー限定で公開するものもあります。
なぜ僕がドクターの指示の範囲にとどまらず、自分自身で調べて、試して、解決しなければと思ったのか、きょうのブログでお分かり頂けたと思います。そしてこの考えが、同じく副腎疲労治療に日々取り組んでいる皆さんのヒントになればと思います。
100%回復に向かって始まったこの冒険、皆も楽しんで、そしてしっかりつかまっていてください!