パルス療法 第2弾

この1か月程、サプリメントを増やしていたのですが、体が日々回復していくのを感じながら、その変化を本当に楽しむことができています。ワクワクしています。

長い間、僕はカタツムリがのろのろ動くようなペースでしか進んでいないようで、そんなのろのろの歩みでは、回復を感じることはほとんどできませんでした。しかし、この2ヶ月ほどは、回復がどんどん加速しているように感じます。体が、サプリメントの波に乗ってサーフィンしているようで心地良いです。

surfing

カウンセリングでそのことをドクターに伝えると、彼もとても喜んでいるようでした。サプリメントが強すぎたり、量が多すぎると、副腎疲労の体はそれを受け付けられずに、下痢を起こしてしまうのが良くある副作用なのですが、今回はそれがまったくなく、僕の体は十分にサプリメントを受け止める力をつけてきているようです。

ドクターは、これが1年前の状態で今のサプリメントと同じ量を飲んだら、明らかに拒否反応が出ていただろうと言ったのですが、それは事実です。実際に1年程前に、同じ増量で試してみたことがあったのですが、その時は軽いパニック発作を起こすほど体調が不安定になり、即座に量を減らすことになりました。

サプリメントを十分受け止められるようになるのに、1年かかったのだと思うと、早いのか遅いのか・・・もちろんもっと早くできればそれにこした事はないのですが、今までのアップダウンの道のりの中で、副腎疲労からの回復はそれほどたやすくないことは十分わかっています。

会話の中でドクターに「体の内部はどのように感じるか?」と聞かれ、僕は「硬い芯のあるチーズのよう。しっかりしているけれど、穴がポツポツ空いていて、それを埋める必要がある」と答えました。これを読んで、一体どういうこと?と思われるでしょうが、なぜかドクターと僕の間では、このようなやりとりで分かりあえるのです。

cheese

ドクターは車に例えて説明してくれました。車のエンジンが一度壊れたら、もう二度と以前と同じようには走れない、まだなんとか運転して走ることはできるが、絶対に修理が必要で、修理せずにいるとある時点で完全に壊れてしまい、まったく動かなくなってしまうと。今の僕に必要なのは、一度壊れた体をできるだけ修理し、そこから体が自分で走れるようにしていくことなのだという事です。

ということで、このタイミングで再びサプリメントを調整することになりました。今回取る戦略はパルス療法のようなやり方です。以前一度やった方法です。具体的には、数日間は通常の量でサプリメントを取り、 その後の数日間は量を増やします。そしてまた次の数日間で元の量に戻し、また増量する、という行ったり来たりを繰り返します。

パルス療法は、栄養を波のように押したり引いたりして効果を高める方法です。サプリを増量している期間に、もし呼吸や心臓の動悸に問題が出た場合は、通常の量に戻す必要があります。

副腎疲労は一足飛びに改善するものではありませんが、順調に回復している今、サプリメントを効果的に調整してまた体がどんな反応を示すか、楽しみです。

また報告します!