ウエイトリフティング 青信号からすぐ赤へ 2018年初夏

何度も言いますが、僕はウイエトリフティングを20代の頃から30年間ほぼ毎日続けてきたので、もう生活の一部、一部よりもっと大きな部分を占めています。だからある日突然、ウエイトがまったく持ち上がらなくなって、トレーニングできなくなってしまった事は、僕にとってはそれはもう絶望と言っても決して大げさではありません。2015年5月を最後に、僕はまったくトレーニングをしていませんでした。

なんと、2018年の6月、晴れてウェイトリフティング再開の許しがでました!実は、自分からドクターにダメ元で聞いてみたんだけど、予想は嬉しい方向にはずれて、「そうですね~、やってみましょうか。でもごく軽いものからね」やったー。イーハー!!

それはとてもしょぼいです。しょぼいけど、僕はテンション上がりまくりでした。ジムに行くレベルでは全然ないので、ドリーが持っていた手首や足首に巻くタイプのウエイトを借りて。たった1Kgなんですけどね。しかも100歳のおばあちゃんが、筋力をつけるために足に巻いていた(笑)のをテレビで見たドリーが、何年か前に購入していたものです。

3年ぶりでした。二頭筋をやりました。いやー、重かった。トレーニングをする人ならわかってくれると思いますが、あの感じ、筋肉が喜ぶあの感じが戻ってきました。10レップ4セットをまずやってみて、よし、良い感じ。もう一度10レップ4セット、大丈夫…ちょっと疲れてきたけど。もう3セットやってみて、そろそろこの辺でやめとこうかな、やっぱりまだまだ弱いな、と感じましたが、それでもウェイトリフティングそのものが僕の気持ちを明るくしてくれます。この日は、夜までクラッシュせずに過ごすことができました。

ドクターの指示は、ヨガを2日続けてやったら3日目はウェイト、4日目は休息、というローテーションです。つまり4日に1度のペースです。次のウェイトの日、大胸筋をやることにしました。二頭筋に比べるとかなりきついです。10レップ4セット、8レップ3セット、最後に6レップ2セットで終了。この日のメニューは、今の僕にはまだ早かったようです。アドレナリンが出てちょっと興奮状態になり、それから急激に疲労が襲い掛かってきました。ドクターからはこのような状態になったら、これは警告だから注意するように、と言われていたのですが、その通りで、午後からまったく使い物になりませんでした。

4日後の次のウェイトの日は三頭筋。大胸筋よりずっと楽で、10レップ4セット、8レップ4セット、6レップ3セットとやって、クラッシュも起きず順調でした。

そして、その次のウェイトの日に背筋をやったの最後に、僕の楽しいウエイトトレーニングはここまで、となりました。6レップ3セットやったところで、アドレナリンが大放出。ドクターに伝えたところ、ここでストップがかかってしまいました。

stopsign

これ以上は赤信号、まだ僕の体はウイエトリフティングを続けられる状態まで、回復していなかったということです。僕の1Kgのウエイトリフティングはたった4日で、あえなく終了となりました。残念!