VCS検査5回目、ようやくミッションコンプリーテッド

きょうは嬉しいニュースです。

前々から何度か受けては、ドクターに「まだ」と言われ続けてきたVCS検査でとうとう合格点が出ました。

5回目の検査でやっとです。

結果は98%でした。ほぼパーフェクトに近い総合スコアです。この結果が届いた時、本当に飛び上がるほど嬉しかったです。

結果を見たドクターも「もうこれ以上良い点数は出ないでしょう」と言っていました。

ようやく僕の肝臓が、「毒素をちゃんと排出する機能」を取り戻したとも言われました。

もう同じ検査は受ける必要はありません。これが最後の検査になりました。

やっと・・・やっとです。詰まっていた肝臓がすっきりしました。

そして、デトックスの経路もクリアになったようです。

 

肝臓が再び正常に仕事をすることができるようになった今、すぐに実感できたのは、何と言っても気分が良くなったことです。

また毎日がハッピーになりました。前向きな気持ちになりました。副腎疲労につきものの軽い鬱はもう感じません。前向きで幸せな日々です。

 

もう一つ大きな改善があったのは睡眠です。

今は毎晩10時15分に寝ているのですが、一晩中深い眠り:ノンレム睡眠が続いているような感じです。ほぼ7年間、忘れていた深い睡眠です。そして決まったように朝5時半に目を覚ましてトイレに行き、その後またベッドに戻ると1時間眠ります。

 

気力と体力もレベルアップしました。もっと劇的な変化があるかと期待していましたが、それほどではないようです。ただ、緩やかに右肩上がりにレベルアップを続けています。

 

最後に、目が良くなったのを実感しています。物事がはっきりと見えるようになりました。視界も大きく広がりました。木、草、花、人の顔がくっきりと見えます。広い視野で全体像が見えるようになりました。

 

正直なところ、この長期間に渡るデトックスはつらい作業でした。時々ドリーに、数年間副腎疲労と付き合ってきて、これほど長くデトックスに取り組まなければならないというのは拷問を受けているみたいだと言った事もありました。

しかし努力は報われます。

ようやくミッションコンプリートとなったわけです!

とはいえ、ドクターからは少なくともあと3ヶ月はデトックスを続ける必要があると言われています。そうなると2年近くデトックスを続けていることになるのですが、なんとかこのまま順調に続け、体の中からできる限り毒素を取り除きたいのだと、ドクターは話していました。

このデトックスで、目立った副作用をおさらいしておきます。

- 寝汗がひどい

- 日中に悪寒が何度もある

- いつも以上に疲労する日がある(副腎疲労を抱えてデトックスするのは体にとって負担が大きい)

- 血圧が低い状態が続く(だいたい80/55)

- 一番怖かったのは、朝サプリメントを飲んだ直後から90分~2時間くらい手足が動かなくなるような感覚に襲われたことです。ヨガもできないくらいで、それは恐怖でした。

 

*最後に、副腎疲労と肝臓について注意して欲しいことを書きます。

特に副腎疲労重度の人は注意が必要です。

 

疲れ切っている副腎疲労患者に対し、多くの医師はなんとかエネルギーを補給して動けるようになることに重点を置きます。その目的で、アシュワガンダ、ロディオラ、マカ、緑茶、グランジュラなどの、直接的にエネルギーを刺激するハーブやアダプトゲンを勧めます。しかしこうしたものを分解できる健康な肝臓がなければ、すでに負担のかかっている肝臓にさらに重い負担を増やすばかりで、その結果肝臓はますます機能低下し詰まってしまうのです。

これは本当に悲劇です。

時間がかかっても、一つ一つ確実に進めていかなければ、いつまでも回復できなくなってしまいます。