足の爪が物語る

体の不調がこんな所にこんな風に現れる・・・

なかなか興味深い発見が時々あります。

普段、それほどまじまじと見ることはないのですが、時々変なことに気がつくことがあります。

かなり前のブログでも書いた「指先がプヨプヨにふやけて指紋がなくなってしまう」現象もその一つです。

 

きょうは、足の爪についてです。

 

ここ6、7年の間、両足の第2趾(人指し指ですが、足の場合も人差し指と呼んで良いのでしょうか??)の爪が奇妙に成長していました。右足も左足も同じように、以前からある爪の上に新しい爪が伸びて来て重なり、どんどん厚みが増しているのです。しかし、それは第2趾(人差し指)だけに起きていて、他の4本の指の爪は正常です。

 

この厚くなってしまった爪は爪切りでうまく挟めないほど厚くなってとても切りにくく、それなのに非常にもろくて先端からボロボロと剥がれたり、割れたりします。痛みなどはないのですが、とにかく扱いにくくなっていました。

 

なぜこんな爪になるのか調べたところ、

 ・外部からの強い衝撃や圧力

 ・真菌や細菌感染

 ・乾癬などの皮膚疾患

 ・ビタミンやミネラルの不足

ということがわかりました。

 

そしてすぐにピンと来たのが「ビタミンやミネラルの不足」です!

メンバー限定ブログで何度か書いている内容と合致します。

 

そして、ここ半年ほどで気づいたことは、この変な足の爪が普通に戻ってきているのです。まだもろさはありますが、他の指と同じような爪に治りつつあります。爪切りもずっとやりやすくなりました。

 

副腎疲労から回復して普通の体に戻ってきているのに合わせて、足の爪も普通に戻ってきているのです。

カラダって、正直ですよね。

 

たしかに不足している栄養がありました。

それで体のバランスが崩れていたのです。

その栄養素を補ってバランスを改善してきたことに伴って、体の別のところに生じていた異常も治ってきているという証明です。

 

僕が8年もの年月をかけて健康を取り戻す旅を続け、そこで学んだ教訓のひとつは、身体が必要としているものを与え、それによって不調が改善されれば、身体全体が治るということです。

身体に必要なものを与えるだけでいいんです。

 

身体は均衡を保ちたいのです。「闘争や逃走」の状態に身をおいたり、何かが不足して欠乏症になったりしたくないのです。

身体はそのバランスを保つために全力を尽くしますが、あまりに長い間無理をさせると、機能不全に陥り、想像を絶する結果を招くことになります。

体が教えてくれていることを無視しないでください。