眠りはいつ改善するのか?

本当によく眠ったなーという夜は、もう4~5年前のことになります。あの頃は毎晩きっちり8時間眠って、泥棒が入っても、地震が起きても起きないだろうというほど、深い眠りでした。

副腎疲労の症状が出はじめてから、8時間ぐっすり眠った夜はありません。7時間、いや、6時間眠った夜もないと言えます。

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 今だに僕の睡眠は、断続的に何かに邪魔されて、深い眠りに行きつかないのです。寝て、覚めて、寝て、覚めてを一晩に何度も繰り返しています。

ドクターは、副腎疲労の回復の現れ方の一つが、睡眠だと言いました。完璧とまではいかないかもしれないけれど、以前より眠りの質が良くなってきたら、回復に向かっているということです。

ドクターに、疲労感やエネルギーは改善してきているのに、どうしてなかなかぐっすり眠れないのかを聞いてみると、やはりホルモンがまだきちんと機能していないからだと言われました。

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『眠れない』には2種類あります。

眠くなってベッドに入ったのになかなか寝付けない、という場合と、夜中に目が覚めてしまって睡眠に戻れない場合、この2つの睡眠障害がありますが、どちらも副腎疾患の一般的な症状です。

僕にとっては2つ目の問題が大きいで。睡眠を維持するのに苦労しています。夜中になぜか急に眼が覚めてしまい、そのまま何時間か起きてしまい、眠りに戻れなくなってしまいます。以前より良くなってきてはいますが、まだまだです。

ドクターによると、コルチゾールや他のストレスホルモンがうまく調節できず、体が警戒状態になって眠る状態になかなかならない、あるいは一度眠りについたのに、ホルモンが間違えて体を警戒態勢にしてしまい、目が覚めてしまう、ということです。

ドクターは、これこそ副腎疲労の特徴だと言います。副腎の調整機能が良くなれば、よく眠れるようになるはずです。

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夜中に起きてしまうのを防ぐために、寝る前に軽い間食をとることを強くお勧めします。

チキンのロースト胸肉を1~2切れ、そして生アーモンド。これをもう2年半は続けています。鶏の胸肉とアーモンド。

実感としては、眠りを深くしてくれているとは思えませんが、以前のようにパニックで目が覚めるということはなくなりました。

by カエレバ