ラグビー観戦でアドレナリンが止まらない

いやー、ラグビー日本代表。素晴らしい!良いチーム!本当に。

ラグビーがこんなに面白いスポーツだと今まで知らなかったことが悔しいくらいです。

日本の試合は全部見ました。

ドリーと一緒にアイルランド戦を見ていた時、アドレナリンがメラメラと出てくるのがわかりました。

副腎疲労の体にとって、これは注意しなければなりません。

しかし、興奮は自分でなかなかコントロールできません。

エキサイティングな試合で、大声をあげて応援していました。試合が終わった後には、案の定ぐったりでした。

でも良い試合でした。

翌朝、よせば良いのにまたYou Tubeで試合を見てしまいました。今度はイギリス人のアナウンサーが英語で実況しているのを見て、またまた盛り上がってしまい、ライブで見ていた時とまったく同じようにアドレナリンがあふれ出しました。

あー、これ本当に気をつけないとダメなのです。

rugby game

そして今度はスコットランド戦です。

いつもと同じように9時にはベッドに入ろうと心に決めて見始めたのですが、そんなことは不可能でした。

こんな良い試合を、途中で見るのをやめるなんて絶対に無理です。またアドレナリンが出てくるのを感じますが、アイルランド戦より若干落ち着いていました。

ほんのちょっとした違いなのですが、こういう微細な体の反応の違いが、副腎疲労の体には結構大きなこととして跳ね返ってくるのです。

副腎疲労の回復プロセスでは、同じことを毎日毎日繰り返し、自分の体がどのように日々変わっていくかに、とても敏感になります。

だから同じスポーツを見て、どれくらい興奮し、どのように体が反応するかについても、小さな変化にも気づきます。

結局、最後まで試合を見て、ベッドに入ったのは9:50でした。

副腎は夜10時~1時の間に修復されるので、なんとしてもその時間帯には眠っているようにしようと思ったのですが、その夜は無理でした。

興奮して目が冴えてしまっていて、とても眠れる状況ではありません。

それでも10時半ごろには眠りにつき、7時間は眠ったと思いますが、朝起きた時にはちょっと疲れを感じました。

 

僕は副腎疲労から一刻も早く回復するために、ドクターの指示に忠実に従っていますし、毎日の日課、運動、サプリメント、食事、間食などとにかくきっちりやっています。

そもそも僕はそんな几帳面な性格ではないし、計画を立ててかっちりやっていくタイプでもありません。

でも元気になるためなら、自分の性格に合わないことでもちゃんとやります。

でも同時に、人生の楽しさを味わうことも大事だなと思います。

ドリーと一緒に日本チームを応援し、立ち上がって大声を出しながら一緒に勝利を喜ぶことがこんなに楽しいことかと、退屈な日々を過ごす中で改めて感じました。

副腎疲労症候群は、本当に体を衰弱させ消耗させられるやっかいな病気です。

でも、それでも、毎日生きて、なにか面白いことを見つけて人生を楽しむ必要があります。

ドクターからもいつも言われます。どんなことでも良いから楽しめる時間を見つけることがとても重要なのだと。

体がしんどくても、笑うエネルギーがないほど疲れていても、それでも自分の大切な人と人生を楽しむことを大事にして下さい。

ラグビーをドリーと一緒に大騒ぎしながら見ていて、改めてそんなことを思ったのでした。