ナッツ食べ放題!我が家のナッツステーション

副腎疲労になったことで楽しい事など何もない!と言いたい所ですが、そんなしんどい毎日の中でも1つだけ、ちっぽけな楽しみを見つけました。ナッツを毎日食べられる事です。

振り返ってみると、子供の頃もナッツをよく食べていました。1年中おやつに食べていたように思います。でも成長と共にだんだん体に悪いものを食べるようになり、チョコレートやドーナツ、ポテトチップス、アイスクリームなどを好んで食べるようになっていました。

しかし50歳を過ぎて、副腎疲労になってしまい、ドクターから食事と食事の間、そして寝る前にナッツや種を食べるように言われ、久しぶりにまた子供の頃のようにナッツ類を食べ始めたのですが、甘いお菓子などを食べるよりずっと楽しんで食べるようになりました。

冷蔵庫の中には、数種類のナッツや種の袋が無造作にあって、かなりの場所を占領している状態でした。

ある朝、起きてダイニングに行くと、棚の上に綺麗に保存容器に分けてナッツや種が揃っていました。ドリーがナッツステーションを作ってくれたのです。

nut bar

上段:アーモンド、クルミ

下段:ひまわりの種、カボチャの種、ピーカン、マカダミアナッツ(僕は食べないのですが、マカダミアはドリーが好きで自分のおやつ用に並べています)

・素焼きアーモンド

副腎疲労に対するアーモンドの効果は非常に高く、毎日、毎食事の前に一握り(だいたい8粒~10粒)必ず食べています。インスリン感受性を改善し、ビタミンやミネラルも豊富です。

ローストアーモンドの他に、冷蔵庫には一晩浸水したアーモンドがタッパーに入っています。これは夜よく眠るために、ベッドに入る30分程前に3粒食べます。

以前は、消化・分解しやすい浸水したアーモンドを毎回食べていたのですが、体が回復するにつれ、日中の間食はローストアーモンドに切り替えました。

・クルミ

クルミには抗酸化物質が多く含まれていて、副腎疲労によくある不安障害を和らげてくれます。血糖値の調節作用もあります。普段は、3~4粒を間食に、寝る前には2粒食べます。

・ピーカン

ピーカンも抗酸化物質が多く含まれています。免疫システム、心臓の働き、脳にもとても良く、ビタミンやミネラルも豊富です。僕は、食事の前に2粒食べていますが、もっと食べても問題ないのですが、結構高価なのです。ドクター自身も毎朝食べていると言っていました。

・かぼちゃの種

副腎疲労治療の助けとなる質の良い亜鉛が多く、甲状腺機能の改善にも役立ちます。また、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンEも多く含まれています。毎回の食事の前に、大体20粒食べています。

・ひまわりの種

ひまわりの種は、男性ホルモン、女性ホルモンのバランスを保つ働き、坑炎症作用があります。さらに心血管疾患や代謝障害を防ぐ効果もあります。毎回の食事の前に、20~25粒食べています。

このナッツステーションを作ってくれたおかげで、間食、いつでもちょっと小腹がすいた時に、すぐに蓋をあけてナッツを食べられるようになりました。

booze

ちなみに、ナッツのすぐ隣に目をやると、お酒のボトルが並んでいます。ウオッカ、ジン、モヒート。どれもドリーが夕食を作りながら飲む食前酒です。副腎疲労になる前は、二人で一緒に飲んでいたお酒ですが、今はドリーの一人飲みです。また、一緒に飲める日が来ることを夢見ながら、きょうも僕はナッツに手を伸ばします。