めちゃくちゃ時間はかかっていますが重度の副腎疲労から回復を続け、体が動き始めた今、「この破滅的な病気から絶対に回復する」という決意をこれまで以上に固めています。
そこで、前回のドクターとのカウンセリングの時に、自分なりにまだ改善されていないと思う問題点について、書き出しておいた質問を聞いてみました。
神経伝達物質についてです。
神経伝達物質は、恒常性を保ち気持ちよく過ごすために欠かせないものです。神経伝達物質の化学的バランスが崩れると、生活に大混乱をもたらすのです。
僕が思うに、これらのアンバランスが、いまだに恒常性が安定しない理由の大きな部分を占めていると考えています。そこで、バランスを整えるために、今以上に何かできることはないかと考えていたのです。
神経伝達物質のアンバランスを改善するためにできることはたくさんあります。
例えば、コーヒーや紅茶などの刺激物を控える、寝る前のPCの使用を控える、ヨガや瞑想をする、などです。
もちろんこうしたことをずっと意識してやっていますが、満足できる結果はまだ得られていません。
セロトニンのバランスを整えるために、L-トリプトファンや5-HTPなどのサプリメントを摂るのがいいのかな・・・。
また、イチョウ葉やチロシンはドーパミンのバランスを整えるのに有効・・・。
また、副交感神経の働きを助けるホスファチジルコリンも摂るようにしました。
そしてカウンセリングの日、これらのサプリメントについてドクターに尋ねたところ、なんとすべて「ノー」と言われてしまったのです。
神経伝達物質のバランスは非常に繊細であるため、サプリメントを追加するとバランスの崩れに直接影響し、さらに悪化する可能性があると言われました。
けんもほろろに厳しい答えを突きつけられ、神経伝達物質バランス化計画はもろくも終わりをとげました。
カウンセリングの最後に、ドクターに「もう少し時間をかけて」「副腎が回復すれば、そのアンバランスも修正されるでしょう」再度言われました。
出口が見えて来て、僕は焦って、あるいは嬉しくなって、ちょっと無理をしてでもラストスパートをかけてやろうと思ってしまっていました。
僕の悪い癖です。
慌てない、慌てない・・・。