ヘビーメタル!と言ってもロックじゃないよ

9月にコルチゾール検査が出たばかりですが、立て続けにもう一つ検査を受けることになりました。重金属検査と必須ミネラル検査です。

コルチゾール値が徐々に改善し、ステージ2になり、一気に回復のスピードアップを図るため、ドクターはここで回復を妨げる原因がないかしっかり見つけ出そうとしているのだと思います。

この検査は尿検査なので、非常に簡単です。

尿を摂る前は結果に影響を与えないよう食事に気をつけなければなりませんが、それだけです。

アメリカの検査機関に送り、今回はとても早く結果が分かりました。必須ミネラルについては、丸2日程度で結果が出ました。重金属は1週間程度です。

この検査も、今から4年前に一度受けていました。今回の検査結果と比較してみましょう。

2016年の結果がこちら。

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この4年で、なにやら新しい重金属を蓄積してしまったようです。今年2020年の結果がこちらです。

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アンチモン、一体どんな金属で、何から吸収してしまったのか・・・まったく見当もつきません。

次のカウンセリングでドクターに聞いてみます。

また、バリウムとサリウムも少し気になります。

2016年の検査では、バリウムは2.8でしたが、今回は4.1に増えています。

前回は少し検出された水銀が、今回はまったく出ていません。このブログにも書きましたが、まず歯の詰め物をとり除き、そしてマグロを食べることを一切やめました。そしてこの結果です!

その他の重金属はほぼグリーンゾーンに入っていますので、それほど心配はないと思いますが、念のためドクターにはそれぞれ聞いてみようと思います。

体に有害な重金属はキレートで解毒した方が良いのですが、4年前はそれもできませんでした。今の体調なら可能なのではないかと思っています。

キレーションの方法は2種類あり、一つは点滴、もう一つはサプリメントによるものです。点滴はクリニックに行って受けなければなりませんので、サプリメントによるキレーションを行う事になると思います。

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ドクターによると、人間が体の中に重金属を貯めてしまうことは珍しいことではないそうです。身の回りのごく一般的なものに金属が含まれているため、日常生活の中で完全に避けるのは難しいのです。

食べ物、飲み水、化粧品類にも含まれていますし、空気や土壌、たばこの煙にも金属が入っています。

キレーションでは、まず有害金属がひそんでいる臓器や組織から金属を離れさせ、そして次に体外に排出するという2段階のプロセスで行われます。

副腎疲労で体が弱っていてかつ敏感になっている人がキレーションをする際に気をつけなければならないことは、有害金属を内臓からあまりにも急激に放出し、次のプロセスである体外への排出が間に合わない場合、有害金属は体内に残って他の場所に流れていってしまうことです。

自分の体がうまく処理できないほど急激に大量の有毒重金属を放出してしまうと、クラッシュを引き起こしてしまう可能性があります。

これまでの副腎疲労の治療や、サプリメントの飲み方と同じで、キレーションもゆっくりとマイルドに行う必要があります。

キレーションを行っている間は、浄水をたくさん飲み、質のよい栄養価の高い食べ物を食べ、加工食品や砂糖、アルコールを避け、デトックスを助けてあげなければなりません。そしてなによりも休息をたくさん取ることです。

キレーションの経過についても、またお伝えします。