6年ぶりに眠る、ぐっすり

ぐっすりと眠れるということが、どれほど素晴らしいことか…。

6年以上もの長い年月、眠れませんでした。不眠に苦しみました。でもここ5週間程、本当にぐっすり眠れるようになりました。途中で目を覚ましたのは1回だけです。

ベッドに入ると、ものの数分で眠ってしまい、最初の4~5時間は本当に深い眠りです。何も聞こえず、ドリーが寝室に入ってきてもまったく気づかないほど、深い眠りです。そして後半の2~3時間はレム睡眠で、何度か寝返りを打ったり、動いたりしますが、それでもまたすぐに眠りに戻ることができます。

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毎晩、夢を見て、すっきりと目が覚め、心身ともリフレッシュした気分で朝を迎えることができます。本当に素晴らしい事です。感謝です。

さらに嬉しいことは、自分の体が意味のある回復を見せ始めているのを本当に感じることができます。“意味のある”とは、不調や不快な症状がなくなるというだけでなく、体内の各部位やシステムがちゃんと調和し合って体全体を安定させるように機能しているという意味です。

ゆっくりとですが、すべてが一緒になり始め、ホメオスタシス(生体の恒常性)に近づいています。

大きな絵が見えてきました。これまでは、「ここが変、あそこが変」と、体のあちこちにおきる不調と戦ってきましたが、今は全体像が見えています。

長年の努力が報われ、ようやく結果を感じることができて、本当に回復を楽しみ始めていると言えます。

副腎疲労から回復するための道のりは、精神的、肉体的、財政的にも非常に厳しいもので、これらの点を過小評価はできません。自分が試される事ばかりの連続でした。

そして今ようやく、これまでのハードワークからじわじわと違いを感じ始めています。

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今、眠れなくて辛い夜を過ごしている方、眠れる夜はいつか必ず戻ってきます。

忘れないで下さい。あきらめないでください。

体を癒すにはプロセスがあります。

あなたの体に何が必要か、必要なことを与えてください。