ドクターから「食べてはいけない」と言われていた食べ物が、実は副腎疲労を治すのに最高の食べ物だったのです。
ガーン!!
まあ、あの当時はかなり具合が悪かったので、それが「食べてはいけない」と言われた理由だったのだと思うのですが、他の機能性医学の専門医がどう考えているか調べてみると、その“禁断の食品”を勧める医師が多かったのです。
そんなわけで、最近、自分の判断で食べ始めました。本当に効果があり、現在も好調が続いています。
その“禁断の食品”とは・・・牛レバーです。
牛レバーは栄養豊富で、副腎の健康に役立つ食品として代替医療の医師がよく勧めている食べ物です。
週に1回、昼食で食べるようになりました。食べるとすぐに気分が良くなり、活力が沸いて来る感じです。
万人受けする味ではないと思いますが、ドリーが野菜と一緒に炒めてくれ、これが最高に美味しいんです。
牛レバー100グラムの栄養の内訳を見てみましょう。
タンパク質:体全体のメンテナンスに欠かせない良質なタンパク質で、筋肉の修復や免疫機能を高めます。
ビタミンA:ビタミンAが驚くほど豊富に含まれており、1日の推奨摂取量を超えています。ビタミンAは視力、免疫機能、皮膚の健康に重要です。
ビタミンB12: エネルギー生産、DNA合成、神経機能に不可欠なビタミンです。
葉酸(ビタミンB9): DNAの合成と修復、細胞分裂に重要。
リボフラビン(ビタミンB2) エネルギー産生と脂肪、薬物、ステロイドの代謝に必須。
ナイアシン(ビタミンB3) エネルギー産生と代謝全般の健康に重要。
ビタミンB6: 代謝を含む体内の100以上の酵素反応に関与。
ビタミンD: 量は少ないが、骨の健康に重要なビタミンDが含まれています。
鉄分:鉄は血液中の酸素運搬に欠かせません。牛レバーに含まれる鉄分は、植物性食品に含まれる非ヘム鉄に比べ、体内に吸収されやすいヘム鉄の優れた供給源です。鉄は血液中の酸素運搬に欠かせない。
亜鉛:免疫機能、創傷治癒、DNA合成に重要。
リン: 骨や歯の形成、様々な細胞プロセスに不可欠。
セレン:抗酸化作用を持つ必須トレースミネラルであるセレンの良質な供給源。セレンは細胞をダメージから守り、免疫システムをサポートし、甲状腺機能を助ける重要な役割を果たします。
牛レバーは栄養豊富ですが、ビタミンAを多く含むため、適量を摂取することが重要です。ビタミンAの過剰摂取は毒性につながる可能性があるからです。さらに、牛レバーのような食材からの鉄分の摂りすぎに注意すべき人もいます。
牛レバーが苦手な人は、鶏レバーを食べることもできますが、残念ながら牛レバーのような栄養素はありません。
また、牛レバーのサプリメントもありますので、それで様子を見てみるのも良いと思います。