副腎疲労になってしまったら、なぜ?いったい何が原因だったのか?としょっちゅう考えてしまいませんか?
何か大きな出来事がトリガーになったのか、それとも長い間の生き方や働き方が原因なのか?
僕自身も含め副腎疲労患者は、なぜ副腎疲労なんてものになってしまったのかと、理由を特定したくなってしまいます。あんなに元気だったのに、落下するように体調がどんどん悪くなり始めた原因は何だったのか、正確に知りたくなるのです。
僕の場合は、一つの出来事ではなく、いくつかの要因が複合的に積み重なって、最終的に副腎疲労重症にまでなってしまったと結論づけています。
- 週末もまったく休まず働き過ぎた
- 飲み過ぎた
- 容赦ない仕事関連の社内外からのストレス
- 慢性的な脱水状態(水をほとんど飲んでいなかった)
- 何と言っても、40代半ばで超短期でやった歯列矯正(矯正用のマウスピースをはずした瞬間から頭も目もおかしくなり、ジムで走ることもできなくなった)
- ストレスに効果があるビタミンB群を飲むのをストップした(毎日飲んでいたため尿管結石になってしまったため)
他にもいろいろあると思いますが、ほぼ上記のような点が副腎疲労を引き起こした原因だと断言できます。
しかしですよ、原因をあれこれと数えあげることが本当に重要なことでしょうか?まったく重要じゃないとは思わないですが、ああだこうだと思い巡らせて突き詰めていっても、それはもはや重要なことではないのです。
ゴールは、今の状況から抜け出すことです。副腎疲労を治すこと。癒すこと、それだけです。
僕が言いたい事は、この病気になってしまった原因に、また自ら巻き込まれることはやめて、むしろそこから出ていかなければならない、抜け出せる方法に集中しようということです。
あの時ああだった、あの人がこんなことをした、あんな言い方をされた、自分はこうするべきだった、周りが理解してくれなかった、親があんなだったからだ、なぜあの時こうしなかったんだろう・・・などと考えだしたら、また同じ問題で頭が一杯になってしまいます。
抜け出しましょう。
僕たちのゴールは、完全な回復です。
目線を先に。
ゴールに焦点を当てましょう。