ファイナルロードか?

ドクターから「治療の最終段階に近づいている」と言われ喜んだのですが、同時にまだ残されている課題は「重金属キレーション」と「MTHFR問題」だとも言われました。

治療の最終段階という言葉を聞いてとても嬉しかったのですが、それと「回復」とはまた違うのだということも分かっていて、まだ「回復」という状況に近いとは感じられませんでした。

様々な検査の結果からも、明らかに改善していることはわかっているのですが、自分にしかわからない感覚として『「元の健康体」とは違う』という自覚が残念ながら根強くあります。ぐったりとへたり込んでしまうような疲労感は今はなくなりましたが、それでもなんとなくだるい、体が重いというような常態化している疲労がつきまといます。これは、副腎疲労になる前には、味わった事のなかったことです。

 

さて、現在の状況は、再度チャレンジしたキレーションを終え、(結果は何とも微妙なものでしたが)

ドクターに言われたように、しばし体に休息を与え、リセットさせている所です。キレーション後の体調は、体が少し軽くなったような感じはありますが、大きな前進を感じられるほどではありません。

残されている課題であるMTHFR問題に取り組み、肝臓のクレンジングももう少し続け、僕の体が『ロールスロイスのようにブンブン飛ばせるように(これはドクターの言葉)』もうひと踏ん張り必要です。

昨日から、MTHFRのサプリを再開した所です。午前中に飲み、その後少し元気が出て、一番強く感じられたのは、緊張感というか、少し感覚が鋭くなったような感じで、これこそ生きているという感覚です。目がかっと開かれたような感じもあり、呼吸も深くなり、脳が自分の仕事を思い出して働き始めたような、そんな感覚です。

息をして生きてはいるものの、ぼんやりして、感覚や反応も鋭くなく、いつも怠く、頭も切れないような状態を何年も過ごしていると、このシャープな感覚が何とも言えません。体が軽くなったのに合わせて、気持ちもウキウキします。

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サプリメントはほんの3滴からスタートです。これを徐々に増やしながら飲み続け、最大で25滴にします。ゆっくり時間をかけて増やしていきます。

どんな変化が起きるでしょうか?楽しみにしながら様子を見ていこうと思います。

今朝も3滴を取った直後に、またあの「体が仕事を始めた」感覚がありました。おかしなエネルギーでもなく、元気が出過ぎるわけでもなく、極めて正常にメチル化のプロセスが始まった感じです。

ドクターによると、メチル化は心と体の両方の健康に欠かせないプロセスで、非常に重要な役割があります。

治療の最終段階に近づくにつれ、自分の体がMTHFRのサプリメントによってどのように反応し、元のように普通に健康な体に戻す事ができるか、これからの数カ月、わくわくします。

また報告します。