体が正常に戻りたがっている?

毎晩、夜9時にはベッドへ行きます。僕はずっと寝つきはものすごく良かったし、一旦寝たら強盗が入っても気づかない位眠りは深かったのですが、副腎疲労になってからは、そういう睡眠はもうできなくなっています。それでも最近はかなり眠れるようになって、2度ほど目が覚めて、1時間ほどは寝付けないことはありますが、それでも6時間は眠れるようになりました。副腎疲労改善には睡眠がとても重要で、8時間は絶対眠りたい所です。

眠っている間も体は、一晩中、ロックンロール状態になっていることがよくあります。何のことかわからないですよね。筋肉や体の中の内臓や血管やリンパ管がずーっと動いているような気がするのです。ドリーにそう言っても、そんなことを感じるわけがない!と言って笑いますが、ドクターAに話すとわかってくれるんですよね。そして、これは良い兆候だと言います。体が元に戻ろうとしているんだって。また、一晩中、いくつも夢を見るのも良いことだと言います。

朝、起き上がると、以前のような体の重さ、トイレまで体を引きづって歩くような感じがなく、昔の自分がごく当たり前に感じていたやる気、一日が始まるぞという前向きな気持ちがあります。

朝の日課、血圧計は103/62で、脈拍は63。良い感じです。朝食を済ませ、ヨガを30分、その後近所を散歩。一歩一歩が、自分の意思とちゃんと合ってる感じで歩くことができている、足にちゃんと感覚があって、足の裏に地面を感じながら歩けるようになっています。ただ歩くことにそんなに意識を払うことなんて、副腎疲労になる前はまったくなかったことですが、この病気が進むと、自分の歩みが自分の動きじゃない感じになってきます。ちぐはぐに動いているような、フガフガ歩いているというか…。でも人の目にはそんなふうには見えないので、まったく普通に歩いているのですが。ここ2カ月位、そんな感じが少なくなってきて、自分の歩きを、まさに自分でコントロールしていると思えるようになりました。10分歩くだけでげっそりなっていた僕が、今は30分~40分、スピードも上がってきて、うきうき歩くことができるようになりました。

walking

ランチの後の昼寝、きょうは30分程で気持ち良く目覚め、さらにエネルギーがチャージされ、何かやろう!という気持ちが沸いてきました。こういう感じが本当に嬉しいんです。この感覚をずーっと待ってました。ずっと捕らわれていた場所から、一歩外へ踏み出した感じです!ドクターがちょっと前に言ったこと「栄養素と燃料がきちんと補給され、準備ができたら、その時、ギアが入って体が回転しはじめる」を本当に実感できた瞬間でした。この状態がこれからずっと続くかどうか、引き続き報告します!

実は、前にも「おっ!来たか?」と思える瞬間が何度かあったんです。でもその状態はすぐにしぼんでしまい、一瞬で燃料がつきてしまう感じになってしまったんです。今回はちょっと違うかな?違っているといいな。