気分が良すぎて不眠とは 

最近、ちょっと苦労していることは、自分の体が興奮しすぎてしまうことです。なんとかうまくナビゲートしなければならない症状の一つになっています。

先日のブログでも書いたように、MTHFRのサプリメントを再び飲み始め、その影響かも知れない、今まさに直面している問題です。恐らく、メチレーションが過剰になっているか、そのレベルに近づいているのではないかと思っています。

正直に言うと、実に気分は良いのです。また「普通の」体に戻ってきたような、そんな気分にさせてくれます。しかし、その良すぎる感じは、夜にしっぺ返しを食らいます。まったく眠れなくなってしまうのです。

 

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例えば、数日前ウォーキングをしていて、とても良い気分でした。この感じをずーっと待っていたと言って良いような、そんな気分でした。

帰宅して昼食を食べ、夕方に残りの5000歩を歩くため、ふたたびウオーキングに出かけました。

朝のウオーキング同様とても気分が良く、体がドンドン前に進んでいく感じです。ただ歩いているだけではなく、後ろから背中をグイグイ押されているように脚が軽く、ホイホイ歩くことができました。

夕食後の午後8時頃、いつもなら段々と体が寝る準備に入るのに、逆にエネルギーが沸き上がってくる感じがありました。これは何だ?その時思ったのは、とうとう僕の体は最後の曲がり角を曲がって、ここから一直線にゴールに走り込んでいくのかな・・・?。呼吸もなぜか増え、肺が大きく開いたような感じでした。

午後10時すぎにベッドに横たわると、呼吸はまだいつもより深く、荒く、心拍数も通常の1.5倍くらいの早さで打っていました。体の内部、特に胸のあたりでスクリューが回っているような感じです。眠ってしまえば大丈夫・・・と思っていたら、全然眠れない。ほとんど一晩中起きていて、2回もトイレに行き、ベッドの中で何なんだよーと思っていたら、もう朝が来てしまいました。

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ドクターから何度か言われていたことを思い出しました。呼吸法についてです。眠れない時に実践して見るように言われていた呼吸法で、こういう夜こそ実践すべきでした。

これまでにも眠れない夜、この呼吸法を数分続けていると、ゆったりと落ち着いて、そのまま眠ってしまいます。なのに、この日のように一日中良い気分で過ごし、体調が大きく改善しているように感じた時には、これこそ本来のあるべき姿と思ってしまい、ドクターからの助言をすっかり忘れて、結局一睡もできない最悪の夜を過ごすことになってしまうのです。

 

昨日の夜も、また同じような状況になっていることに気づきました。呼吸が深く荒くなって、脈が少し早くなり、胸の中でスクリューが回っている感じです。今度は失敗しないぞと、早速、例の呼吸法を実践しました。数分で体も気分も落ち着きリラックスできました。昨夜の睡眠は深く、夢をたくさん見て、朝すっきりと目覚めることができました。

体が調子よくなり過ぎて興奮してしまうと、このように眠れなくなってしまうというパターンを学び、これからはベッドに入る前にこの感じがしたら、すぐに呼吸法で落ち着かせ、しっかり眠れる状態に持って行く必要があることがわかりました。

 

副腎疲労という病気は、ゲームで試されているような気持ちになることがあります。体調も良く、良い気分になり、「ああ、よかった、やっと回復してきた」と浮かれていると、そこに落とし穴があって見事に落ちてしまうという感じです。

この病気は全く容赦ありません。