一日2食のプチ断食を始めてほぼ1か月が経ちました。
この1か月の間に、副腎疲労治療のターニングポイントがあったように思います。
長い治療期間の中で2回目のターニングポイントだと感じています。
1回目は今から1年前。そして今回が2回目です。
それを前回のカウンセリングでドクターにも伝え、改めて
「ファスティングの効果は何か、なぜ今このプチ断食をやっているのか?」と質問しました。
プチ断食を始める際にも、ドクターはその効果を説明してくれました。「意図的に体を緊急時態勢にして、それをきっかけに体が自分でエネルギーを作り出し、細胞が本来の機能を取り戻す」というようなざっくりした説明でした。
今回はもう少し踏み込んで説明してくれました。「体が飢餓状態になると、このオートファジー機能が何倍も活発になり、死んだ細胞や古い細胞を取り除き、新しい細胞が生まれる」ということです。
オートファジーは、細胞にストレスが加わった時に増え、そのストレスとは栄養が不足するような場合です。そこで、まさに断食をして、わざと栄養が不足している状態にします。人間の体は本当に面白いですよね。
さらにドクターは、プチ断食で僕の体がある種のケトーシスモードに入っているとも言いました。飢餓状態にあるため、自分の体脂肪を燃やしてエネルギーとして利用している、ケトン体が高くなっている状態です。
実のところ、この1か月で体重が2.5Kg減っています。どんどん痩せて、持っているジーンズが全部ぶかぶかです。ベルトの穴も一番細い所まで来て、これ以上痩せるとジーンズを全部買い替えなければなりません。
とにかく、このプチ断食は本当に何かを変えるターニングポイントとなりました。日々、気分が良くなり、体調も良くなっています。