「Adrenal Head(副腎頭)」と僕が勝手に呼んでいる状態について、きょうはちょっとお話しします。
腕立て伏せをいつもより少し多くやってしまうことがあります。なんだか体調も気分も良いので、今日は少し多めにやれそうだと思ってやってしまうわけです。そんな日は後になって、頭がちょっとぼんやりしてきて、疲労感が現れ、ブレインフォグになってしまいます。
今年は体調がとても良くなってきて、ブレインフォグもかなり良くなっているので、このようなボーっとした状態になってしまうと、自分でも「あー、ブレインフォグだ」とすぐに気づくようになりました。頭がクリアな時とブレインフォグになった時の違いは、とてもよくわかります。それでこういう時に、自分で「あー、Adrenal Headだ」と言うようになりました。
この状態について、前回のカウンセリングでドクターに質問してみました。すると、これは体のコア、つまり体幹がまだまだ弱いのが原因だというのです。
体幹と言うと、よく体幹トレーニングなどでお腹周辺の筋肉を鍛えるという意味合いで使われますが、実は骨格や内臓も含めた胴体全体を指します。
体の重要な機能が集まっている所なので、体幹を強くするということは、体の安定性や内臓の機能を高めることに繋がります。
そこで、体幹を強くするために、3つの運動をバランスよくやるように言われました。腕立て伏せ、ランジ(片方の脚を大きく踏み出して両ひざを曲げ体をぐっと下げる脚やおしりを鍛えるエクササイズです)、腹筋です。今は腕立て伏せを中心にやっているので、腕立ての回数を減らして、ランジと腹筋を増やすようにします。
これらの運動をする時、体はその運動をする力を与えるためにアドレナリンを多く分泌します。
ヨガも日課としてやっているのですが、その中で以下のような様々なコアを鍛えるエクササイズがあります。
- ブリッジ(仰向けでおしりを上げる)
- クランチ(上体を起こす)
- プランク(板のように胴体をまっすぐ伸ばし、肘で支える)
- 片腕プランク
- マウンテンクライマー(腕立て伏せの姿勢で脚を交互に前に出す)
- ウオリアークランチ(足を開いて立ち、脇腹を左右交互に伸ばす)
これらのエクササイズは筋肉の収縮運動で、今ではほとんど問題なくできます。頭がボーッとすることも有りません。
ですが、アドレナリンが噴き出すような力を使う運動をすると、その瞬間は気持ち良いのですが、後で頭がボーっとして苦労することになります。体幹を強くすれば、それも改善していくということなので頑張ってやってみます。
さて、カウンセリングでもう一つ、ドクターと話したことは、ここからどうするかについてです。ドクターが僕にこの質問をするのはこれで3回目です。
治療のポイントポイントで、アクセルを踏み込むか、このままゆっくりと進んでいくか、聞かれるのです。当然、僕の返事は「アクセルを踏み込む!」です。
というわけで、きょうから2週間サプリメントを倍増します。そして15日目からは3倍に増やします。ちょっとアクセル踏み過ぎかも・・・と思わないでもないですが、このようなテストは時々やらなければなりません。それで体がついていけなければ、また元に戻すのです。
一気にサプリを増やして回復を加速させていきたいと思います。