最も「普通」を味わった日

2019年10月の下旬。いつも通り午後9時過ぎにベッドに入り、午前4時頃までほぼ7時間ぐっすり眠りました。トイレに起きてしまいましたが、その後、また1時間ほど眠って朝6時半に起きました。合計8時間は眠った事になります。

ベッドから出ていつも通りの朝がはじまったのですが、どうもいつもとちょっと気分が違いました。なんだかとても気分が良かったのです。

ここ何年もの間、自分の弱り切った体と付き合ってきて、この日の朝の気分は明らかに何かが大きく違っていました。

ようやく気温が下がって、風が涼しくなったためなのか、それとも先月から増やしたサプリメントの効果なのか、分かりませんがとにかくとても気分が良かったのです。

夏の間、ずっと屋内でウオーキングをしていましたが、ようやく涼しくなって外に出て歩くことができるようになりました。

今朝も外に出てすぐに、体の調子がとても良くなったと感じました。歩調がとても軽く、脚の筋肉もしっかり動いていて、呼吸もしやすく、体全体の強さが感じられました。すべてが正常に向かっているように感じたのです。 小さな坂を上るのも簡単で、良いエネルギーが体中に流れているのを感じ、一万歩をかなり良いペースを保って歩ききることができました。

いつもはちょっとばててしまう場所があるのですが、それも今日は気にならず、持続力が戻って来たようでした。

walking

ウオーキングを終え、家に戻ってからもいつものようにソファで休むこともなく、洗濯機を回し、ランチで食べようと思っていたキノコ類(ドクターから食べるように言われていた)を調理し、コールドプレスジュースに使う野菜を切り、明日の朝用のサラダを作り、洗い物をして台所を片付け、洗濯物を干し、そして今、PCに向かってこのブログを書いているのです。

本当に久しぶりに自分の活発さに驚いています。疲れもまったく感じず、頭も冴えています。

歯磨きもシャンプーもしんどくてゼエゼエ言っていた自分が、洗濯物を干せるようになったのです!

laundry

今日はこの4年半で最も「普通の」日でした。先月から増やしたサプリメントのお蔭なのか、この3週間は自分でもちょっと笑ってしまうほどの進歩です。

副腎疲労から完全に抜け出すには、まだまだ乗り越える壁はありますが、この進歩は僕にとって決して忘れない瞬間になるだろうと思います。