回復に一歩進むための代償

昨日は、風邪のような症状が出ていました。頭痛、鼻づまり、だるさ、体が重い。このような症状は、肝臓デトックスの影響であることがわかっていました。実は、これが起こるのを、首を長くして待っていたんです。

ほぼ3週間前にも、同じような症状がありました。風邪のような症状が起き、それをクリアするたびに、回復に向かって1コマ進むというパターンなのです。1コマ進むたびにエネルギーとパワーが1段階上がります。良い結果を得るために支払う小さな代償なのです。

いつもより少し早く(午後9時前に)寝て、途中何度か目を覚ましましたが、またすぐに眠りに戻ることができました。

bloodpressure

午前5時30分に起きていつもどおりに水を飲み、日課である血圧と心拍数を測りました。血圧は105/63で、最近このくらいの数値で落ち着いています。でも心拍数が52でした。低い!いつもと違うことが起きると、僕はどうも不安になってしまいます。

心臓は大丈夫か?平均的な成人の安静時心拍数は60〜100の範囲です。52は低い。もう一度確認すると今度は51に。もう一度、そしたら50!ちょっとー、一体なんなのよこれ!心臓は大丈夫なのかー?

僕は考えるのをやめました。いつも通り、朝食の準備をし、サプリメントの量を測定します。すべて準備するのにだいたい10~15分かかります。

朝食ができて、食べようと椅子にかけたところで、お腹がゴロゴロと動き始め、僕は慌ててトイレに駆け込みました。こんな物体が自分の腸にあったとは信じられないような大きさのモノを出してしまい、ちょっと愕然としました。

気を取り直して朝食を取り始めたら、今度は急激に寒くなってきて、体が冷え、手や足の先は氷水につけたかのように冷たくなっていました。ガクガク震えるほどの寒さでした。

freezing

朝食を食べ終わった途端に、僕はまたトイレに急行しなくてはならず、そこでさらに巨大なモノを出して、なんか疲れてしまい、30分ほど休まざるを得ませんでした。朝から何をやっているんだか…。

まだ体は冷たいままでしたが、軽めのヨガをしました。すると今度は体がポカポカと温まりだして、ヨガを終える頃にはうって変わって、とても良い気分になっていたんです。エネルギーがみるみる出て、体を支える力もあり、頭もすっきりしていました。あの2回のトイレで、体の中にたまっていた毒素を完全に洗い出したのでしょうか??

一日前の僕は、こんなエネルギーは持ち合わせていませんでした。体がこんなに強さを感じたのは久しぶりのことです。すごい!何が起きたのか?!

そして、ある変化にも気づきました。呼吸です。ここ2~3年、100%息が吸えない、酸素が常に欠乏しているような感じがずっと続いていました。ものすごく年をとってしまったような、あるいは喘息になってしまったかのような、息がスムーズにできない苦しい感じです。それが今、普通に息が吸えるようになったんです。まるで、閉じていた肺が、パカッと開いたような感じで、酸素を思いっきり肺いっぱいに吸い込むことができます。

本当に久々にちゃんと息ができた感じでした。副腎疲労がはじまってから、ずーっと悩まされてきた呼吸、息苦しさが、無くなっていました。

breathing

それから、ウオーキングに出かけました。エネルギーと力強さ、そしてちゃんと空気を吸えるようになった肺を携えて。まるでエネルギーパックを飲み込んだかのように、どんどん歩いていける自分に驚きました。10のうち1か2ぐらいの活力しかなかった僕が、きょうは7か8くらいまで上がったように感じました。

グルタチオンがうまく働いているようです。体内に何年もの間貯めこんでいた毒素を、一掃し始めたようです。

2年半前、ドクターの指示で同じグルタチオンを飲み始めた時は、僕の体はまだ受け入れ準備ができていませんでした。今回は違います。じっくり時間をかけて、ようやく体の受け入れ態勢が整い、ちゃんと働き始めています。

ドクターにこの日のことを伝えました。グルタチオンが今回はちゃんと働いていることに、ドクターも喜んでいました。強いダイオフ症状のあとに、体がエネルギーを出すことができれば、まさに体がちゃんと機能している証拠だそうです。

もしもあの2回のトイレと体の冷えが起きた後に、クラッシュしてしまっていたら、体はまだ準備ができていなかったということになるところでした。よかった~。体内のシステムと回路がちゃんと連携し始めているようです。

次の48時間が大事だと、ドクターが言いました。48時間のうちに、フラフラしたりめまいを感じたり、クラッシュしてしまった場合は、その時点でサプリメントをやめるように言われました。つまり、また後戻りになってしまうということです。

さて、どうなるでしょう?

また明日報告します!