➤副腎疲労:アドレナル・ファティーグとは
肝臓が詰まって汚れた状態で、ちゃんと機能していない人が増えていると、ドクターは言います。 肝臓について調べれば調べるほどわかることは、肝臓という臓器は毒素から逃れることが難しいということです。 人の体内に入ってくる毒素は、食べ物、飲み物はも…
副腎疲労症候群は、長期間にわたって強いストレスを受けた人がなってしまう病気です。 副腎疲労になってしまうと、副腎が疲弊してしまっているために、もうこれ以上ストレスと闘うホルモンを作り出せなくなっています。 「ホルモンは、栄養摂取から炎症反応…
僕は何年も耳鳴りがあります。キーンと高く細い音が耳の中で響き、それが30秒くらい続いてそのうちおさまる、と言う感じです。右の耳に起きることがほとんどですが、たまに左になることもあります。 耳鳴りはどういう原因で起きるのでしょうか? 何年か前に最…
副腎疲労症候群を語る時、このことを置いては行くことはできません。 それは「落ち込んでうつ状態」になることと「もうやりきれなくて悲観的」になることです。 ブログを読んで下さっている皆さんが、実際の僕を知ってくれているわけではないので、まず言っ…
今取っているサプリメントの一つは、長い間異化状態(自分で自分の体を食べてしまう状態)にあった体を強くするのを助けてくれるアミノ酸サプリです。 副腎疲労の重症になってしまうと、体の代謝プロセスがおかしくなってしまい、異化状態になってしまうのだ…
人間の体のシステムの中で、ホルモンのバランスがきちんと取れていることは、肉体的にも精神的にも絶対に不可欠なことです。 ホルモンバランスは非常にデリケートなシステムで、なんらかの理由でバランスが変わってしまうと、それぞれのホルモンの機能と体に…
こんにちは。先日このブログと連動しているツイッターのフォロワーが100人に到達致しました。ありがとうございます。数の増減はしょっちゅうありますが、ひとまず100という数字は大変嬉しいことです! 副腎疲労症候群などという非常にマイナーで、かつピンポ…
ブログを読んでくれている人や、ツイッターをフォローしてくれている人から、時々質問を頂きます。多くの場合は、要約すると「今いろいろな不調に悩まされていて、もしかしたら副腎疲労ではないかと思っているが、こんな症状はありますか?」という感じの質…
ネットや本、SNSなどで副腎疲労の代表的な症状を見て、「あ、これもあれも全部当たってる…このだるさは副腎疲労だったんだ」と思っている人が本当に多いです。 でも、本当にそうなのですか? 「副腎疲労かも知れない」「どうも副腎疲労っぽい」とあなたが思…
副腎がクラッシュする、という言い方をよくしますが、厳密にはどういう状態でどのようにしてなるのか、ちゃんと突き詰めていませんでした。 ガクッと疲れてしまって、しばらく改善しないほどエネルギーを失い、ベッドで横になってしまう状態、くらいに思って…
副腎疲労が病気とされないのは、副腎そのものに病変があったり、病理的な問題があるわけではないからです。 そして、副腎疲労によって起きる症状は非常に複雑で、現時点では医療的な診断を下す基準に達していないからだと、ドクターは言います。 現れる症状…
ハリウッドの有名女優である、グウィネス・パルトローが副腎疲労に苦しんでいると発表しました。2017年のことです。 寝ても寝ても疲れがとれない、エネルギーが完全に枯渇してしまい、目の下にはいつも黒いクマ、そして頭がぼんやりして物忘れに悩まされてい…
4日前のブログで、副腎疲労を起こす原因について書きましたが、そこで「たった一回の強烈な身体的打撃がきっかけとなる」という話をしました。 僕にはその身体的打撃と言えることがあります。どう考えても、あの瞬間から僕の体はガタガタと壊れ始めたことは…
慢性疲労(CFS)と副腎疲労(AFS)は、似て非なるものです。 どちらにも現れる良く似た兆候や症状はいくつかありますし、残念な共通点として、どちらに対しても懐疑的な見方をされている部分があり、医療制度やサポートシステムが整っていないことです…
副腎疲労はずーっと前からありました。人類が地球上で生きている限り、副腎疲労はずーっとあったのです。 ただ、ここ数十年で、”はやり病”のような状況になったのです。なぜでしょう? その答えは、ここ数十年の間に、ライフスタイルが大きく変わったからで…
2年半以上に及ぶ副腎疲労からの回復の道のりを、今のドクターの指導で進もうと決めた理由は、彼がfunctional doctor(機能性医学の医師)であり、一般的な総合診療医ではないからです。 病気になった時、どの病院に行くか、どの医師に診てもらいたいか、どん…
副腎疲労の第1ステージ、第2ステージの段階では、本人が体調のあきらかな異変に気づくことはほとんどありません。 そのために多くの人が、そのまま頑張ってしまい、さらに上のレベルに進んでしまうのです。 ステージ1程度は、普通の生活でもよくあるようなこ…
「副腎疲労」と一口に言いますが、そのレベルによって症状はかなり違いますし、治療のアプローチも異なります。回復に要する時間もまったく違います。 自分が副腎疲労のどの段階にいるのかを知ることはとても重要です。世の中にある様々な副腎疲労に関する情…
3年程前に、僕の会社の求人募集に応募してきた日本人女性がいました。結果から言うと、その人は、募集していたポストでは採用にはならなかったのですが、バイリンガルで英語の指導経験も豊富なので、なにか彼女に合う他の業務があったらまた連絡する、という…
きょうは、ちょっと難しい話をしますよ。でもこの仕組みがわかれば、副腎疲労でなぜこれほどまでに体全体がボロボロに、そして頭までもボヤ―ッとなってしまうのかがよく分かります。 「副腎だけが、副腎疲労の影響を受けるわけではない」とドクターが言いま…
僕は、家族以外に副腎疲労のことをほとんど誰にも話していません。片手で数えられるほどの人だけです。そもそも日本にそれほど友達はいないし、国の友達にしてもまったく会うこともないから、話す機会もないし、話す理由も見つからない。 僕の病気を知ってい…
今思えば…なんですけど、副腎疲労の初期の警告サインは確かにありました。あの頃、僕はとにかく仕事をしすぎていて、自分の体が悲鳴をあげていることにまったく注意を払っていませんでした。 「ちょっと減速したほうがいいよ、もっと生活のバランスをとって…
副腎疲労と共に生きるとは、まさに“自宅軟禁”と言ってもよいと僕は思います。 病気などしたこともない、とにかく常に動き回っていた人が、毎日、自宅とその周辺で、単純な必要最小限のことを繰り返すことしかできず、フラストレーションが貯まりまくって、そ…
検査を受けてほぼ2週間後、僕は結果を聞くためドクターのクリニックを訪れました。早く知りたくて仕方がありませんでした。結果が出るのを待っている間も、ネットで色々と調べ、僕が知りたい事をいくつか書き出していましたが、血液、尿、唾液の検査では、僕…
副腎疲労症候群とはいったい何なのか。今では情報が増え、テレビや雑誌などで特集が組まれたり、書籍やインターネットでも調べることができるようになったので、代表的な症状や、医学的な説明については必要最小限に留め、それよりも患者である僕の体験から…
こんにちは、エルです。 僕は北米出身、現在首都圏在住の50代です。 来日から20数年、英語ネイティブスピーカーなら誰もが手はじめに就く仕事「英語講師」から始まり、その後自分の会社を立ち上げました。ビジネスは着実に成長し、都心にオフィスを構え、従…